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auが解約違約金1千円に 10月からの新ルールに対応!!

KDDI(au)は、2年契約のプランで途中解約する際の違約金を1千円とする方針を固めた  28日に新プラン発表した  10月から携帯電話料金の仕組みが変わるのに対応する 携帯大手3社で違約金の引き下げを表明するのは初めてになります

 途中解約の違約金はこれまで上限が9500円だったが、総務省は利用者が乗り換えをしやすくするため上限を1千円にするルールを制定   通信料金を条件に端末代金を大幅に割り引く「セット販売」を禁止する改正電気通信事業法が10月1日に施行されるのに合わせて導入する
 

携帯各社はそれまでに法改正に対応した販売プランなどをつくる必要がある  違約金を1千円にすることで、KDDIは他社からの乗り換えが見込めるが、一方で利用者の流出も懸念される  利用者を囲い込むため、家族で複数契約した場合の割引額を増やすことなども検討している
 

10月に携帯電話事業に参入する楽天は、料金体系を格安スマホ並みにする方向で、「シンプルで出入り自由」をうたう  利用者を長期間縛る契約や違約金の完全禁止ルールも提案しており、違約金自体を廃止する可能性もある。大手3社が市場シェアの9割近くを握る寡占状態が大きく変わることもありうる
 

楽天は9月上旬に料金やサービスなどについて公表する方針 これを見定めて大手3社も料金体系などの見直しを相次いで打ち出すとみられている


auの新プランはデータ通信の月間容量が「無制限」のプランになります  音声通話の基本契約もコミコミで、さらにNetflixの基本プラン(月額800円相当)が無料で利用できます  従来プランの「auデータMAXプラン」がNetflixバンドルなしで月額8980円(割引適用で5980円〜)としていたことから、新プランは実質的に"値下げ"と言えます

このプランに3つの割引が用意され、すべて適用すると月額4880円(2年契約時)となります。割引は、auスマートバリュー(固定通信とのセット割)、家族割プラス(家族2回線以上で利用)、スマホ応援割プラス(加入翌月から6か月間限定)の3種類で、割引き額はいずれも1000円です

また、10月より施行される総務省令に対応し、2年契約の解約金を「1000円」にした点が今回のポイント  再度になりますが3キャリアで初の対応となります

ただし、この「無制限プラン」には"制限"があります。テザリング、データシェア、世界データ定額(海外ローミング)を利用する場合、上限が別途月間2GBまでに制限されます。スマホだけで利用する場合は確かに割安ですが、モバイルノートパソコンでテザリング通信を日頃使う場合には割高です。テザリングや国際ローミングの2GB制限を超過した場合、データ容量追加は従来通りの1GB/1000円と割高なレートとなっているため、従来プランの「auデータMAXプラン」(テザリング利用は20GBまで)の方が割安となる可能性があります


auが先出しで新プランを出してきて、ドコモ、ソフトバンクがどういった対応をするか非常に楽しみです!




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