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レコードぶらり旅 「彦根・初恋レコード」 in 円盤雪祭り

大雪に見舞われた東京で開催された円盤の「雪祭り」。昨晩、中央線が動かず、9時間ほど電車の中で足止めを食ったダメージの影響で、さすがに雪祭りに最初から参加する元気はなく、途中から参加。でも、「今井次郎病院作品演奏」、「奇形児」、「minoru sato -m/s-」など、いいものを観られた。特にminoru satoさんのライブはずっと観たいと思っていたので行って良かった。自作楽器の回転数が上がっていくときの高揚感はなかなかの体験。

円盤雪祭りには、いろいろな物販が並んでいたが、その中でも目を惹いたのは滋賀県彦根の「初恋レコード」の出店。京都に住んでいた頃に何度か彦根を訪れたことはあるのだが、その当時にはなかったお店なので、すごく気になっていた。4箱ほど置かれたエサ箱から抜いたのは、佐川満男・伊東ゆかり「OH! GENTLE LIFE」、リバティ・ベルズ「幸せがほしい」、川谷拓三「負犬の唄」、若山富三郎「極道ブルース」。佐川満男・伊東ゆかり、リバティ・ベルズはずっと欲しかったもの。こういうイベントのときに手に入れられたので、感動も一塩。

拓ボンと若山先生の7インチは共にジャケットが最高なので所有欲が刺激されて購入。拓ボンの「負け犬の唄」は聴いたことがあったが、B面の「拓ヤンのブルース」は初めて聴いた。「負け犬の唄」よりいい味出してる。母親に向けたセリフが最高。それにしても「拓ボン」ではなく、「拓ヤン」である理由は何なのであろうか。若山先生のは、映画『極道』の主題歌。散弾銃とドスを手にした若山先生のジャケが素晴らしすぎる。

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