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[ネタバレ注意]BUMP OF CHICKEN『TOUR 2023 be there』 in 北海きたえーる

⚠️個人的な感想、自己満足な記事になると思います。
⚠️安定の記憶力の悪さと、興奮状態でところどころ記憶が滑落しております😂

2023年4月20日、約5年半ぶりのきたえーるでのライブに参戦してきました。
普段だとライブ当日と次の日はお休みを取るのですが、今月は4月9日の宮城セキスイハイムアリーナにも遠征したため、休みが取れず。
そのため早番勤務を終えて、急いで会場へ向かいました。
「北海きたえーる」のある地下鉄の駅「豊平公園」で降り、地上へ上がるとこちらがお出むかえ。


あまり時間もなかったので、さっとツアートラックをながめて会場に入りました。
席はAブロックの少し前のほう。
ちゃんと確かめて座ったのに、あとから来たお姉さんの席に座ってました……😂
Aブロックだと、メインステージは遠いのですが、サブステージがわりと近く「これは期待できる!」とドキドキしながら開演を待ちました。
今回はぼっち参戦でしたが、向かいのHブロックにいる知り合いと開演前までLINEしていましたし、Twitterでもみんなが相手してくれていたので寂しくなかったです。
そんなこんなで、開演前のアナウンスが終わると会場内は拍手に包まれます。
私はたまたま友達の都合で宮城へ遠征することになりましたが、去年のzeppツアーはチケットが取れずに悔しい思いをしていました。
そんな人がたくさんいるはずの会場です。
ボルテージは嫌でも上がる一方です。

そしてとうとう照明が落ち、ヒデちゃん、ヒロ、チャマと登場。
大きな歓声の中、花道を歩く3人、その間メインステージに藤くんも登場し、さらに大きな手拍子と歓声が巻き起こる。
(すごく個人的なことなのですが、お正月に度の強いメガネを作りまして……これのおかげでめちゃくちゃハッキリ見えてしまったのです!)

サブステージまで歩いてきた藤くんは、うぉー!と体を反らし、手や足を軽く揺らして準備運動。(こんなキャラだっただろうか🙂)
それからいつものようにギターを大きく掲げます。
それに応える私たちの歓声と拍手。

そうこのツアーからようやく、声出しが可となったのです。
そんな私たちを煽るようなオープニング。
1曲目【アカシア】
これもまた個人的にめちゃくちゃ好きで、数百回は聞いてると思います。
ライブで聞きたいとずっと願っていた曲です。
もう胸が苦しくて苦しくて、左手で胸をおさえても涙があふれ、右手を懸命に振り上げました。
照明の演出もキレイ。
そこにはBUMP OF CHICKENの世界がありました。

2曲目【ダンデライオン】
私たちの手首につけたPIXMobがたんぽぽのような黄色に光ります。

3曲目【天体観測】
もうすでに最高のセトリじゃないか😭😭
天体観測では、会場にほうき星☆彡.。が流れてました✩.*˚キレイだったな🥺

サブステージで3曲を終えるとメインステージへ戻る3人。

ここで(確か)MC
会場から聞こえた「おかえり!」という声に
「おかえりってか。俺ら誰も札幌出身じゃないけど……笑 でも、悪くねーな!」と藤くん。
ヒロのゆるゆるトーク。
藤くんはヒロに大甘の得点。
「甘々なのよ!」と嬉しそうなヒロ。

4曲目【なないろ】
この曲も個人的に大好きで、ライブで聞きたいと思っていた曲。
思えばコロナ禍で発表された曲は、ライブで聞けずにいたのだから、感慨深い。

5曲目【才悩人応援歌】
はい、号泣です。
この曲に何度救われたかわからない。
1番辛かった時期をともに乗り越えてきた歌。
「生きていたいよ!」

6曲目【クロノスタシス】
クロノスタシスは音に体を預けられる曲。
生音だとより気持ちよく体が揺れる。
なんだか水の中を浮いているような、泳いでいるような。
体の力が抜けていく。

7曲目【Small World】
キレイなギターの音色から、優しい藤くんの声。
歌詞がじわじわ、心に沁みてきて
再び号泣。

このあと再びサブステージへ。
ここでも、ヒロのゆるゆるトーク。
「今、おじさんたちが廊下を歩いてきて……」
(花道ね😂)
「札幌おじさんコレクション……」
(あ、気分はランウェイだったのか🤔)

そして「初めて食べた」とアスパラの話。
「2種類は知ってたの。白いのと……あれ?なんていうんだ?グリーン?」とヒロ。
藤くん「普通のな」
「紫のあるの知ってる?え!みんな知ってるんだ!」
こんなトークから「ギター!増川弘明!」とメンバー紹介がはじまる。
そしてチャマの時間は、恒例の動画撮影。
今回は「北海きたえーる」と叫ぶことに。
藤くん「どのくらいのテンポ?」
チャマ「やっぱりぐるっと撮りたいから、ほっかいきたえーーーーーーるーーーーーーくらいかな?」と言っているそばから、体でリズムを取るファンをみつけ嬉しそうに「めっちゃいいじゃん!!そのグルーヴ感がめちゃくちゃ大事なんだよ!曲がはじまる前からそういうのがすごい大事なんだよ!」と。
なんか深いなー。
そして会場が一体になった動画がこちらです☺️

チャマ「そして!」
私たち「おぉー?」
チャマ「BUMP OF CHICKENのボーカル担当!」
私たち「おぉー?」
チャマ「歌詞も担当!」
私たち「おぉー?」
チャマ「作曲も担当!」
私たち「おぉー?」
チャマ「こいつがいなきゃ始まらない!」
私たち「おぉー?」
チャマ「藤原基央ー!」
私たち「うぉーーーーー!!」

や、まじでかっこいい😭
メガネ作り直しておいて、本当に良かった。

藤くん「業務連絡、業務連絡。なんか鼻の奥の方にね、鼻水の気配を感じます。そんなにたくさんじゃないんだけど、なんかいるんだよね。なので、メインステージに戻ったらさっと鼻をかむので、ティッシュを2.3枚用意しておいてもらえますか?かむときは、スマートにさっとかむんで」
(ティッシュと一緒にゴミ箱も用意してあったそうです😂)

そしてヒデちゃん。
藤くん「ヒデちゃんはさ、頑なにマイクを使わないんだよね。ごめんねー。」
ヒデちゃんの声に耳を傾ける私たち。
マイクを通さずに聞こえてくる声も、リアリティがあって好き。
小さな話し声に藤くんが「ごめんねー!ここ家だと思って話してるから😂」とアットホームな雰囲気に会場から「おかえりー!」との声。
それに対しヒデちゃん「いやなんかそれは違う」とクール。
「ほどよい距離感で頼むね!」と藤くん。
BUMPっぽさを感じた瞬間でした。

8曲目【66号線】
やばいってやばいって!
はい、号泣。
66号線は藤くんがすごく愛おしくなってしまう。
弱さと強さが入り交じる。
「本当に嫌われるの怖い」

まさか66号線が聞けると思わなかった。

9曲目【プレゼント】
66号線の涙が止まらないうちに、またもや。
多くは語りません。
涙が止まらなかった。それだけ。

10曲目【新世界】
ベイビーアイラブユーだぜ!
声出し可を思う存分に楽しみました。
藤くんが歌ったメロディーでみんなが繰り返すのだけど、途中から難しくて歌えなかったよ!
ベイビーアイラブユーだぜ!
と歌い合いながら、メインステージへ。

11曲目【SOUVENIR】
この曲もまたライブ向き!
おーおーおーおーって歌ったり、チャンチャンチャチャチャって手拍子合わせたり、藤くんも振り付けして踊ってた……
(踊るキャラだった?)

12曲目【Gravity】
記憶にございません😂
や、いい曲だよ。うん。

13曲目【窓の中から】
去年は歌えなかった歌があるんだ。と。
NHKの18祭のために作った曲。
収録直前にコロナになっちゃって、悔しかっただろうな。
すごくBUMPらしくて大好き。
もちろんここでも泣いてる。

14曲目【サザンクロス】
離れても側にいる気でいるよ
この歌詞を裏付けるようなMCを最後にしてくれた。

15曲目【HAPPY】
自分のバースデーの前にHAPPYをつけれますか?
自分でつけれないなら、俺がつけてやるよ!

16曲目【ray】
ずっと手を振り続けて、楽しかった!

17曲目【fire sign】
最後の曲です!😭😭😭
終わってしまう😭😭😭
泣きながら
らーらーらららららららー
らーらーららららららー
歌いました。
また前みたいにみんなで大合唱できる日が来て、本当に良かった。
そう思ったらまた涙がこみあげてくるのでした。

アンコールはそのまま、fire signの
らーらーらららららららー
らーらーららららららー
を大合唱して、メンバーが戻ってくるのを待ちました。

ステージに戻ってくると、ヒデちゃんが下手へ挨拶、走って上手へ行き挨拶、走って戻ってくると、藤くんが手を出して待ってる。
ついにハイタッチ成功!
(宮城では、藤くんが止まれってやってると思ったらしい)
「ぎこちないハイタッチだな!」と藤くん。
みんな楽しそう☺️

〜アンコール〜

18曲目【カルマ】
初めて行ったBUMPのライブも、ここ「北海きたえーる」で、その時もカルマを聞きました。
アリーナの後ろのほうで、メンバーが見えた記憶はなく、スクリーンすら見えない苦い思い出。
そんなことを思い出していました。

19曲目【embrace】
この曲にも何度救われたことか。
藤くんの歌がいつも救ってくれる。
いつも受け止めてくれる。
安心してゆだねられる。

サブステージで
「次いつこれるかわからない。そのときまで、元気じゃなくたっていいから、どうか生きてて」
これを藤くんはずっと伝え続けてくれている。

「もう1曲聞いてくれる?」
あたりまえじゃないか!

「もう1曲聞いてくれるって!」
そうメンバーに報告して、本当に最後の1曲。

20曲目【ガラスのブルース】

俺たちは明日東京に帰るし、君たちも明日から日常に戻るわけだ。
その日常がどんなのか、俺にはわかんないし、できるならそばに居てやりたいけど、それはできない。
俺は東京だし、君たちは札幌だ。
俺は東京、君たち札幌、それ無理。
(妙にリズミカル)
なんか、インディアン嘘つかないみたくなってきたな。
俺は東京だけど、1人で曲を作っている時には君の存在をいつも感じているし、歌っているときは、マイクの向こうに君が、君の耳があるって思ってる。
ドラマチックなことを言うつもりはないんだけどさ、今日のことは忘れてしまうかもしれない。
忘れてもいいんだけどさ、もしかしたらもっといいミュージシャンをみつけて、そっちのほうがいいって、それはそれでいいことなんだ。
俺たちの曲を君が必要としてくれるかはわからない。
だけどもし必要としてくれるなら、そばにいるから。
次いつ来れるかわからないけど、そばにいるから。

外寒いからね。
俺も汗かいたし、君たちも汗かいたでしょ。
風邪ひかないように暖かくして寝てね。
俺もそうするから。
またね、バイバイ、おやすみ。

サブステージもちょっと遠いなと思いませんか?
ところがメガネのおかげで……😂

メインステージはさらに遠いのですが、実は宮城遠征のとき、前の方の背が大きくてですね🥺
その方を避けながら見ていたので、集中できずだったのです🙂
(もちろんその方が悪いわけではなく、背が低めの私が悪いのです。)
ですが今回はまわりに大きい方がいなくて、メインステージまでなんの遮りもなかったので、めちゃくちゃ見やすかった!!
見やすさでいったら、歴代ナンバーワンでした。
完全にBUMPの世界に入り込めました。

ライブがなくてずっと辛かったし、
声出しができなくて辛かったし、
でもやっと前のようなライブが戻ってきましたね。
長く苦しい時間だったのはきっとメンバーも、私たちも同じでしょう。

「離れてもそばにいる気でいるよ」

大丈夫、いつだってそばにいてくれる。


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