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動く車に走り込んで行く息子

タイトルの「動く車に走り込んで行く息子」ですが、
つい最近まであった行動です。

息子は小さい時から車が好きでした。
親にブロックで車を作ってもらったら、それを持ち歩き、工事車両が道端にいたら、ずーっと見てました。

息子は歩き出すのは早かったです。1歳になる前に歩いてました。
1歳半か2歳くらいか記憶は定かではありませんが、
もうその頃は、走り回る子でした。
スーパーでは、いつも追いかけっこになってしまって、買い物どころではなかったことを覚えています。

そんな当時、とても怖かったことがあります。
(というか、大きくなった今でもまたやるのではないかと、
うっすらドギマギしています。)
それが、タイトルの「動く車に走り込むこと」でした。

手を握って歩道を歩いていても、振り払って車道に飛び出すのです。

慌てて、手を引いて事なきを得るのですが、本当に心臓がドキドキしました。

駐車場を歩いていても、動いている車に吸い寄せられるように、
すーっと近づいていくのです。

それがずっと続いていました。

半年前か、そこらにもあったので、
「どうして近づくのか?」と尋ねたところ、「自分でも分かんない」と言ってました。

「危ない」「近づいちゃいけない」とは頭では、わかっているけど、
「あっ!かっこいい!」と思った瞬間体が動いているらしいです。
今までよく命があったね、と思います。
感謝です。

「反射的に体が動いてしまう」

息子には、こういうことが多いです。

一旦、ほんのちょっぴりでも、考えることができれば、
命を守りやすくなると思います。

こういうのをケア出来る人になりたいなと思います。

過去の私、子どもを守ってくれてありがとう。
とても怖い思いをしたことを赦します。手放します。
ありがとう。ごめんなさい。赦してください。愛しています。

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