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シリウスからのメッセージ34【トラウマについて2】

今回は、☟の続きです。


なぜあなた方に“トラウマ”なるものができるのかといえば、それは、その時々に起こった感情としっかり向き合えなかった、処理できなかったからだと思います。

しかしながら、それはあなた方の成長段階ですので、処理できなかった事を悔やむことも恥じることもありません。

かといって、そのトラウマを野放しにしたままでは、今後のあなたの成長を阻んでしまう事になりかねません。


例えば、階段で転んだとします。階段で転んだあなたは、大きな怪我をしてしまいます。


その経験が怖いからといって、階段は危険だからといって、いつまでも階段を上り下りせずにいると、いつまで経っても上達はしません。

確かに、階段での出来事は、あなたに慎重さや危ないという学習をさせたかもしれません。しかし、同時に安全に上り下りする方法も教えているはずなのです。


なぜ階段で怪我をしてしまったのか、では次どう利用すれば怪我せずに使えるのか。

階段での怪我は、そういった総合的な学習をさせているはずなのです。


しかし、トラウマは恐怖のみにフォーカスする事で、心の澱となっているのでしょう。


できてしまったトラウマは、その感情の一つ一つを取り出し、俯瞰的に、また多角的に見ることで、あなたに新たな視点と学びを与えてくれるはずです。

それを発見できた時、そのトラウマに感謝を述べ、手放してあげてください。


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