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雨の日に無理して出かけてもいいことないよ!

ライターマガジン「日刊かきあつめ」の今回のテーマは、#新年の目標を四字熟語で。

2022年は「晴耕雨読」をキーワードに生きていきたいなと思っています。

晴耕雨読(せいこううどく)は、もともと字面や響きが好きな四字熟語でした。今回noteを書くにあたって意味を引いてみると、私の解釈とは違った意味をもつ熟語であることがわかったんです。

晴耕雨読(せいこううどく)
晴れた日は、田畑を耕し、雨の日は、読書にいそしむこと。世俗から離れた悠然とした生活や、田園での老後の静かな暮らしをさすこともある。
出典:『学研 四字熟語辞典』

定年後のおじいちゃんおばあちゃんや、FIREを達成した人ののんびり田舎暮らしのイメージですかね。

一方で私は、「晴れた日には畑を耕し、雨の日には読書をすること」=「周囲の状況や環境に合わせて柔軟に生きること」だと受け取っていました。

雨が降っている日に、無理して田畑を耕しにいったら風邪を引くだけ。雨が何日も何日も続くことなんてそうないのだから、今は家で本を読み、雨があがったら外に出かけよう。

雨の日に無理して出かけても、いいことはないと思うんです。

自分ではどうすることもできない障害に無理に立ち向かおうとせず、視点を変えて「じゃあ○○してみよう」と切り替えられる人になれたら素敵だなと!

そんな日々を積み重ねていくうちに、いつしか本来の意味の「晴耕雨読な暮らし」を送れるようになっているのかもしれません。

ちなみに晴耕雨読は、結構人気のある四字熟語なのか、お酒の名前にも使われていたり。

今年の年末年始は、芋焼酎「晴耕雨読」を飲んでみようかな。

長引く疫病や、フリーランスならではの仕事の不安定さなど、悪あがきしてもどうにもならないことはたくさんあった2021年でした。これからもあるでしょう。自分なりの晴耕雨読の精神を忘れず、2022年は進んでいけたらなと思います。

でも、たまには雨の日に家を飛び出したくなる日もあるよね!笑

執筆:らいむ

編集:真央

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