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【まとめ】chapter3 われわれの顧客は誰か 顧客にとっての価値は何か[利益とは何か #31]

「chapter3 われわれの顧客は誰か 顧客にとっての価値は何か」終了しました!!
ので、これまでの記事をまとめました。
それぞれの記事は単体で存在していますが、どこかの言葉があなたのアンテナに引っかかりますように!!


#23
誰が顧客であるか……一番の根幹であり一番迷子になりやすい点のように感じています。
常に「顧客は誰か」を明確に意識できていますか?


#24
顧客に評価してもらえるから、モノ・サービスに対する対価を頂くことができ、組織の利益へとつながります。
その頻度が高まるから、その商品群、分野においてリーダー的地位に立つことができます。
評価してもらえない活動に力を入れても、結果はふるいません。
どんな活動に力を入れていますか?


#25
資源をもとにしたエネルギーの総量には限界があります。
顧客を絞り、そこにエネルギーを注力するからこそ、評価につながります。
集中できると、成果も上がるので、やる気も上がってくると思いませんか♪


#26
「顧客は誰か」という問いに答えると、顧客ではない誰かが生じます。
顧客になり得たかもしれない人に対して、何もアクションを起こさない、というのは勇気がいります。
でも、未来を決めるのは勇気です。
勇気のない意志決定は、現状からの後退を導きます。


#27
証券会社に対する最初のアドバイスが「お金を儲けるためにやってくるお客を相手にしてはいけません」でした。
その組織は、社会において何のために存在しているのか……。
自らに問うとき、自らの視座を上げられる問いを立てられるかどうかが、未来を左右しますよね。


#28
聞くことって難しい……。
でも、聞かなければ、聴くことのできる間柄にならなければ、顧客の本当の想いを引き出すことはできません。
心の姿勢として、「顧客はみな正しい」とすることができてこそ、想いを手繰り寄せられるんですよね。
「相手はどのようなことを望んでいるんだろう……」と思いながら耳を傾けることでも、相手の言葉がするする出てきたりしますよ♪


#29
水から提供するものが「価値」ではありません。
顧客が求めるものに応えることが「価値」です。
どの「価値」にどうやって応えていくか、その集まりが事業ですよね。


#30
どんなに便利な世の中になっても、「こうなったらいいな」は際限なく生まれてくることでしょう。
どこまで、どうやって応えるのか……。
便利からは程遠い災害対応も、事前にできることが山ほどあるはずです。
安定した日常の中で忘れてしまいがちですが、日々の準備が誰かを救うことにつながります。
超インドア派なんで……なんて言っていられません(;^_^A


顧客が誰であるかを決めること、それは行動の源泉となります。
そこが定まっていない限り、不要な活動にエネルギーを消耗することになります。
顧客と仮定した人たちは、本当にこの価値を必要としているのか……、常に意識しておく必要がありますよね。
このnoteは誰のために書いているのか……。
自己満足のためではないので、届いて欲しい人をじっくり想像しながら、書き続けていきたいと思います( *´艸`)


次回からは「chapter4 われわれにとっての成果は何か」に進みます!!
マガジンにもまとめていますので、こちらもご覧ください♪

【まとめ】chapter1 「利益」とは何か」はこちら♪

【まとめ】chapter2 われわれのミッションは何か」はこちら♪


実践するドラッカー【利益とは何か】』 
chapter3 われわれの顧客は誰か 顧客にとっての価値は何か #31


→ #32


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[利益とは何か]は、ミッションからスタートする<5つの質問>というツールを使いこなせるようになることを目的に書かれています。


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