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【まとめ】PART1 理論編 chapter2 顧客が事業である[事業編 #27]


「PART1 理論編 chapter2 顧客が事業である」終了しました!!
ので、これまでの記事をまとめました。
それぞれの記事は単体で存在していますが、どこかの言葉があなたのアンテナに引っかかりますように!!


#14
モノ・サービスが生みだされて、寿命を全うしその役目を果たしたのちのことまで考えられたモノ・サービスを提供することが、地球から求められていることなのかも……と思いました。
大切なのは役目を終えた後、地球に負荷を与えずに済むその先を生み出すことですよね。


#15
顧客は、あなたの組織・事業が提供するモノ・サービスを入手して、どんな顔をしてくれるでしょう。
想像できていますか?


#16
あなたの組織・事業の顧客は、あなたが提供するものサービスによってどんな効用を得ているのでしょうか?
モノ・サービスを手に入れることで満たしている本当のものは、何でしょう?


#17
あなた顧客に提供したものは、なぜ顧客に届いたのでしょう?
顧客の人生に必要なものとして認知してもらえたのはなぜでしょう?


#18
沢山のアンケート、あなた自身は真剣に回答していますか?
アンケート制作者の意図に沿って回答しておくか……なんて考えることがあります(;^_^A
だって答えにくいんですもの……。


#19
缶入りの濃縮麦茶が発売されたとき、顧客の合理性を理解し適応したんだなぁ、と思いました。
大量のお湯を沸騰させて、お茶を煮出して、やかんのまま冷やす!! ってかなりの重労働です。
飲みたいけど面倒……なら、水を注ぐだけでどうでしょう!? と考えた組織のみなさんで、「麦茶づくりってめんどくさいよね~」という会話がなされたのかな……なんて想像しちゃいます( *´艸`)


#20
差別化があまり見えない商品を選ぶとき、コマーシャルをよく見るわけでもないのに、長く販売され続けている商品を手に取ります。
広告費用が商品価格に転嫁されていないし、長く選ばれ続ける理由があるはずだと思うのです。
これも独自性ですよね♪


#21
例えば、武骨な荒れ地を走ることを得意とした車を購入することを決定するのは、誰でしょう?
例えば、オールステンレスで飲食店の調理場のようなキッチンを新築の家に導入することを決定するのは、誰でしょう?
ジェンダーバイアスがかかりそうな例を挙げてみましたが、きっと人の数、カップルの数、家族の数だけ答えがあるはずです。
真の顧客は誰ですか?


#22
誰が、どこで、何のために購入するのかを考え抜いたとき、あなたの独自性のある事業が生まれるのではないでしょうか?


#23
モノ・サービスそのものは、顧客の満足という心・気持ちそのものにはなれません。
「これがあなたの満足です」と売り出すことはできません。
読むたびに、「そうか!!」と新しい気付きを得た気分です。
当たり前すぎて、わかったつもりになってしまっています(;^_^A


#24
これまでは、あなたの提供するモノ・サービスで満たされていた満足は、永続的に満足したい気持ちを満たすことはできないでしょう。
人の心は揺れ動くものです。
あなたの提供するモノ・サービスは、その揺れ動きとどのように対応していますか?


#25
(売り手)「この商品のここがおすすめ!!」
(買い手)「でも私の不満を解消してはくれないのよね……」
(売り手)「この商品はここがおすすめなので買ってみれば便利さがわかります!!」
(買い手)「私の話聞いてくれてる?」
(売り手)「この商品はここがおすすめなんです!!」
(買い手)「……(もういいわ)」
(売り手)「この商品はここがおすすめなのになぁ……聞いてくれないならいいや」
お互いにお互いの視点で物事を見ようとしてみたら、こんなすれ違いは解消できると思うのですが……


#26
顧客は変化します。
顧客が満たされたい想いは変化します。
顧客の変化に合わせて、あなたの組織・事業は変化していますか?


あなたの顧客は誰でしたか?
顧客が求める事業はどんなものだったでしょう?
あなたが提供するモノ・サービスは、顧客の要求を満たすことはできていましたか?
顧客が誰かがぶれてしまえば、この先のすべてが定まりません。
あなたの時間も、あなたのもとにある資源も有限です。
じっくり考えてみませんか!!


次回からは「PART1 理論編 chapter3 マーケティングを問い直す」に進みます!!
マガジンにもまとめていますので、こちらもご覧ください♪

【まとめ】PART1 理論編 chapter1 事業とは何か」はこちら♪


『実践するドラッカー【事業編】』 
PART1 理論編 chapter2 顧客が事業である #27


→ #28


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