世界の教育メソッド~モンテッソーリ~



2016年に当時14歳史上最年少でプロ入りした藤井聡太棋士を
育てたとして一気に注目を浴びた【モンテッソーリ教育

名前の由来は、イタリア人医学博士、幼児教育者、科学者のマリア・モンテッソーリから名づけられました。100年以上前に確立された教育法で
当時マリア博士が働いていた精神病院で、知的障碍児に対して行った感覚療法が効果があることに気づき、そこでの経験をもとに確立された教育法です。

モンテッソーリ教育の心得:

・子供は小さい大人ではない、大人の定規でこどもを測らない
・大人の目的は「結果」、子供の目的は「過程」
・こどもの行動の観察、なぜその行動をしているかの分析
・子供に見せる、こどもは自分のことを子供と思って行動していません。
・大人の真似をしてなんでもやってみたいのです。子供はマネの天才です。
・教えるときには一度に全て教えるのではなく、一回に一つづつ教える。
・何度も繰り返しやっている間は時間が許す限り中断しない。子供は自分が満足いくまで繰り返し行動します。その時の集中力を遮らない。

またモンテッソーリ教育を語るうえで重要なのが「敏感期」です。
子供には年齢によっていろいろな敏感期が訪れます。

モンテッソーリ教育の敏感期:

・言語(胎生7か月から5歳半くらい)
・離乳(5ヶ月くらいから始まる)
・秩序(1歳半くらいから2歳半くらい)
・変化の発見(2歳半くらい)
・感覚(0歳から3歳半)
・書くこと(3歳半から4歳半)
・読むこと(4歳半から5歳半)
・数(4歳から6歳)
・挨拶(3歳半から6歳)
・運動(6か月から4歳半)
・集団・社会との繋がり(6歳から)


これらの敏感気に合わせた独自の教材を使うこともモンテッソーリ教育の特徴の一つです。

調べ始めたら奥が深い・・・。まだまだ勉強しますー。

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