https://note.com/fue_huki_3/n/nb6aa73ba7efa

成分献血開始。
血が採られている感じがする。
10分経った。今のところ大丈夫そうだ。
血をお返しするタイミングが来た。
と、その時眼の前が白くなっていくような気がした。あれ？どうした？

看護師さんが来て声掛けされる。即座に中止され別室に連れて行かれた。
血圧を測ると上が80台という低さ！
血管迷走神経反射性失神という初心者によくある現象らしい。
水分をしっかり取り、足を上げて小一時間程休憩をする。時々、看護師さんが様子を見に来てくれる。
血圧が100台に回復した頃には夕方になっていた。車に乗り、家路に向かう。着いた頃に看護師さんから体調確認の連絡が入る。
まさか、初の成分献血がこうもなるとは……。

ここでくじける私ではない！

１ヶ月後。
再度、献血ルームに出向き成分献血を行ってみる。
最初の検査にはクリア！
さて、成分献血開始！血が採られる感じがする。
血のお返しのタイミングが来た。うん、大丈夫そうだ。1時間程で2サイクル終了した。
良かった！無事終了。淡い黄色の血漿たちがパックの中に入ってる。
私の分身たちよ、必要としている方に役立っておくれ。
その日を境に私は２ヶ月に１回ペースで成分献血に通った。

成分献血の良いところ。
・全献血（400㍉）より負担は少ない。女性はオススメ
・血液の検査データが知れる。
・健康の指標が分かる。
・記念品がもらえる。
・人に役立ってもらえる。