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人財育成の考え方

参考文献:全員を戦力にする人財育成術:有本均著
1.人財育成の基本
「人が止めない理由」を作ること
→「教育」「評価」「労働環境」
・キャリアステップが見える。
仕事を頑張ればこうなるということを仕組みとして見せること。(収入・ポジション・能力など)
・短中長期の目標を持つ。
仕事の頑張りで、この評価がこのように上がるなど
・成長意欲が満たされる。自己重要感が持てる。
→上司の力量に任せず、仕組化する。(上司の力量に個人差が大きいため)
・やりがいを感じられる。
・人間関係が良い
→管理職の評価項目に育成関係
・ゴール設定とサポートを仕組み化すること。
・教えてことを実践してもらうことを要求
・教育はコストではなく投資

2.人財育成のサイクル
・グローイング・ピラミッド
利益←売上←顧客満足←人財育成
・グローイング・サイクルの4つのステップ
①基準を示す。
会社から見て社員に何を寄ってほしいかを明確にする。
②教える
誰が?いつ?どのような形で?
OJT:技術的な事項
集合研修:ヒューマンスキルなど
③要求する
教えてことを現場の仕事で実践する。(課題とチェックで後追いする。)
④評価する。
個人の良いと所を伸ばし、ダメなところを直す。
※育成は「教育」と「評価」で成り立つ。
・評価制度の目的
①成長してもらう。②やりがいを持ってもらう。③長く働きたいと思ってもらう
↑人材育成に繋がる評価項目を作る。
・マネージャーはオペレーションスキル(業務遂行)、コミュニケーションスキル(スタッフのモチベーション管理)が必要

3.評価制度が上手くいかない理由
①評価者の教育ができていいない
→関係の質を高める、評価の原則を知る。評価時の注意点を理解する。効果的なフィードバック
②会社がして欲しいことが評価項目になっていない。
③キャリアステップ・将来像が見えない。
④複雑でついていけない。
⑤運用責任者がいない

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