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また夫婦で笑い合えますように

2023年7月、婦人科の内診台の上で「◯◯さん、赤ちゃんの心臓が動いていなくてね…つわりが無くなったとかあったかな?」とお医者さんに言われた瞬間から、私の時間は止まったままだ

毎日生きるのが苦しくて苦しくて
楽しいことなんてほとんどなくて
半年経った今も泣いている

流産経験者の体験談を読むと、ほとんどの女性は1ヶ月くらいで徐々に前を向いている

自分でもなんでこんなに立ち直りが遅いのか分からない、情けない

こんな状態の私を見て夫はブログとか書いてみれば?と言った

でも私は数ヶ月間書くことを避けていた

書くことで、自分が今不幸せということを再認識して傷つくのが怖かったし、
悲しみの世界にどっぷり浸かるのも嫌だった

自分はすぐにこの状況から抜け出せるはずだから、そんなに書くこともないしって思ってた
だけど実際には全然抜け出せなくて…

年が明けて1月になり、元気になるどころか心身の状態が悪化しどん底・極限状態でボロボロになってしまった自分をみて、もうそんな不幸せな自分も受け止めて、向き合ってケアしていくことなしに道は拓けないと思い始めた

また夫とケラケラ笑い合いたい
仕事終わりや休みの日に一緒に色んなところに遊びに行きたい
楽しい未来を想像して夢を語り合いたい

あんなこともあったね、辛かったね、でも2人で乗り越えたねって言い合いたい

このnoteを、人生の谷にいる私たちが這い上がって心の底から笑い合えるまでの想いや出来事を記していく場所にしようと思う

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