リアル、イントゥーザワイルドした

オーストラリアにほぼ直感できたわたしはコロナ禍にぐるぐるに巻き込まれました。

仕事を失うまではあっとゆーまで、家を失うのさえもあっとゆーまでした。まず、コロナでロックダウンするらしいも噂を小耳に挟んでから、オーストラリア政府は3日以内には本当にシドニーの町をロックダウンさせました!

心の準備とその他もろもろの準備をさせていただきたいなあと思いつつ、悩む暇とか要らないから即行動!!みたいなオーストラリア政府にはもはやあっぱれでした。

そんなこんなでもイタリアンレストランのバイトには一応いつもどうり行くわけであって、着いた瞬間、「フーカ!今日は君のラストデイだよ!!!」って言われてオーナー二人と唯一のウェイトレスでさえ要らなくなったお店では笑いながら、何かの冗談みたいに、でも最後は英語もろくにできない私が飛び込んできて、雇ってくれて一緒にご飯を食べてたくさんたくさんした会話が蘇ってたまらない気持ちになりました。

心細そうなわたしを追い出すオーナーはちょっと複雑な表情だったけど、まあウエイトレス雇えないからしょうがないかとバイバイしました。

オーストラリアに来てからたった4ヶ月で列車にも乗ったことなかったわたしを二人のオーナー夫婦は駅まで送ってくれました。

そうわたしは仕事をクビになった次の日には荷物をまとめてさっさと物価の高い、ビーチが綺麗で、大好きな街を旅立ちました。ちなみに物価は日本の倍近くです。500mlペットボトルの水が500円近くします。

そしてイントゥーザワイルドの幕開けを、させていただきました🥲

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?