Salon de Pers（サロン・ド・パース）の３人が渾身の技術力で挑んだ、新曲「完成予想図」 2020/9/15に公開となりました！
サロン・ド・パースとは、小笠原幸子（ｐ）、安齋拓磨（ｄｓ）、岩垂徳行（ｔｂｎ）から構成されるジャズユニットです。今回、師匠（岩垂さん）がトランペットにも挑戦してくださいまして、２管の楽しい楽曲になりました。

私が作曲させていただいて、この曲自体は５月３日に着手したのですが、アートにエールを！の第一弾にはエントリーが満杯でできず、失意のなか、第二弾で「持ってる男＝安齋拓磨」が（笑）、みごとエントリー権利を獲得。

という経緯で、６月からレコーディングに挑み、私がよなべをしてYouTube動画を作り（俺の手元を隠してほしいとか師匠が後から言うので、動画の編集は面倒を極めた）、小笠原はライブが立て込みMIXしている間が最後は無くなり、師匠にMIXを無茶ぶりしたので、MIXだけは美しく素晴らしい仕上がり。

拓磨くんは、秀逸なドラムワークで、動画の中でも一番の見ごたえがありますね！ドラムとシンクロしている動画が一番楽しいし、カッコいい～！この曲の根幹は彼のリズムとセンス良いドラムでできている。そして、ジャズドラマーというよりはロックドラマーの彼にこそやってほしかった曲想なんです。見事にハマったと思います。

師匠はまさかの双子仕様で、ちょっと変装したトランペットの兄（岩垂徳行）と、素のトロンボーンの弟（岩垂徳行）のシンメトリー的な動画がとっても面白くって、楽しい～！それにしても、トランペットも吹けるなんて凄いし知らなかった。何も言わずに黙ってレコーディングしてきてくれたんですよ。

幸子は、顔より胸より二の腕より「手元」が大事！とばかり、手元のみの動画ですが、動画が全く華やかにならず、公開してから後悔しました。色気０じゃん！！

と、ふざけた解説をつけていますが、私的には、師匠のもとを離れてしまって１５年。念願の師匠の元でアドバイスを頂きながら作った曲で（「幸子の曲直しておいたから」という？師匠の勝手なぷち改ざんを加えつつ）、最高に楽しく作曲・アレンジ・レコーディング・MIX・動画編集まで終わりました。しかも、今回６分近い大曲を、１度もパンチインせず、最後まで弾き切りました。ソロももちろん、その場のソロ。だから、ちょっとだけ難がありますけど、ここまで弾けるようになったのは本当に成長です！！
動画ぜひぜひぜひぜひぜひ見てください～～～～～！！！

↓動画のURL（アートにエールを！）

https://cheerforart.jp/detail/6288