今日のぷらぷら日記 1/11

今日はお休みだった。
今朝は9時ごろに起きて2時間くらいブログやツイッターを見てあれこれ考えていた。
(でも布団の中だった)
今朝わかったのは、寒い寒いと言いながら布団の中で縮こまっているより、布団から出て暖房をつけた方が早くあったかくなれるということ。
なんで今まで気づかなかったんだろう…
明日からは早く布団から出れそう。

それから部屋の掃除をして、自分の部屋にやっとファンヒーターを出した。
今まで暖房と電気ストーブでは全然暖まらなかったので、どうやっても寒いというストレスが溜まっていた。

ファンヒーターの方が圧倒的にあったかい。
これからはエアコンしか設置されてないお部屋に住むことになっても、また金欠であっても、ファンヒーターだけは死守したい。
ファンヒーターを使えるくらい、高い灯油にケチらないくらいにお金に余裕のある人になるって決めた。
そう、ファンヒーター、他の暖房器具が比べ物にならないくらいあったかい。
これがあればますます布団から早く出られそうだ。

最近は暖炉風ファンヒーターというものも気になっている。
今は白くて四角いザ・ファンヒーターだけど、いつか手に入れたい。
ゆらゆら揺れる炎に心もからだもあったまりそう。
そばに肘掛け椅子を置いて本を読みたい。
あるいは猫をひざに乗せてうたた寝したい。

あとはこれもストレスに感じていた延長コードを引き出しになおした(しまったの意味)。
いつもキャスター付きの椅子を引くたびにコードを敷いてしまって、なにかとストレスだったから思いきって延長コードに挿さっていたプラグたちを抜いて、使うときだけプラグをコンセントに挿すようにした。
今まで延長コードがないとコンセントが足りないと思っていたけれど、案外そうでもないみたい。
使ってなかったプラグがけっこうあった。
これでストレス要因が2個減った。嬉しい。

ファンヒーターの設置場所と延長コードをどうするかにけっこう迷ってしまったから、やりたかったことが全部は終わらなかったけれど、これでよしとする。
やりたいことは明日からでも少しずつやっていけばいいや。

そうして18時半ごろ外に出る準備をした。
今日は一昨日お茶をした素敵な先輩が誘ってくださったサークルに見学に行くのだ。
社会人サークルなので週末の夜活動しているのだそう。
この誘ってくださった女性の先輩のことはもうすでに大好きだけれど、サークルが合うかわからないし、とりあえずシフトと合った今日見学に行くことにしたのだ。
なんだか部活の仮入部みたいで少しドキドキする。

いつもなら家に向かうバス電車に乗っている時間に、天神に向かうバス電車に乗った。
バスに乗ると、小学校の頃の男子の友達のご両親が偶然乗っていた。

私はそんなに男子と毎日遊んでいるようなタイプではなかったけれど、お母さんはなぜか男子のお母さんたちと仲が良く、いつも男子のお母さん軍団のところで楽しそうにゲラゲラ笑っていた。
だから私もこのご両親のことを知っている。

この子のお母さんはいつもニコニコしていて、よくおいしいお菓子や運動会の写真を、かわいい袋に入れ、メッセージの書いてあるこれまたかわいい付箋を添えて、よく私とお母さんにプレゼントしてくれた。
お父さんは前髪をキュッとねじりジェルで固めた髪型が特徴的で、そしてまたニコニコしていた。
このご夫婦はとっても仲良しでよく2人でお出かけしていたイメージがある。

今夜も2人でお出かけだったみたいで一緒にバスに座っていた。
私はびっくりしたけれど、こんにちは〜!と挨拶をし、ドアからすぐのイスに座った。
この仲良しなご両親の前も席が空いていたけれど、このやさしいご両親にでさえ、今何してるの?と聞かれるのがこわくて座れなかった。
そうやって座りながらも、お母さんとも仲良しのご両親だから、ちゃんと挨拶しないと感じが悪いかもしれないと思い、挨拶して、もしも今なにしてるの?と聞かれたら、雑貨屋さんのお姉さんをしています!ととびきり楽しそうに答えようと話しかける準備をした。

そうやって準備万端でバスを降り、このご両親に話しかけにいくと、特に何も聞かれず、かわいくなったねぇとほっぺをスリスリされた。
ああこういうところ好きと思った。

自分がもがいているときや、人と違うことをしているときに、今なにしてるの?という質問はけっこうしんどい。
この質問に答えることによって、相手に変な先入観をもたれてしまうから。

私も久しぶりに友達に会うと、思わず元気?の次に今なんしよると?と言ってしまうけれど、それはよくないなと今日思った。
相手が話したかったら話してもらえばいい。
気の知れた仲の良い友達になら言える話だけれど、久しぶりに会った人には話せないことだってあるような気がするから。
でも、そしたらいったい何を話したらいいんだろう??と思わず考え込んでしまった。
他の人は何を話しているんだろう?
いい会話があったら教えてほしいな。

(ここまでを行きの電車で書いた)

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(ここからは帰りの電車で書いた)

大好きな先輩と一緒に体育館まで歩いて行った。
体育館に着くと、少なすぎず多すぎず、ちょうどいいくらいの人数の人たちがいて、みんながどこで働いているとかそういうバックグラウンドはわからないし、聞かなかったけれど、とてもあたたかく迎えてくれた。
もちろん私ははじめましてなので、どんなお仕事してるの〜?とたくさん聞かれたけれど、その度に雑貨屋さんのお姉さんをしています!と答え、いいね!似合う〜と言ってくれた。
それだけでとてもとても救われた。

さっき会話に少し考え込んでしまったけれど、こういう反応が一番良いのかもしれない。
今何をしていても、それめっちゃ良いね〜!と肯定し、それで?それで?もっと聞かせて!と前のめりになってしまうような会話がいいのかなと少し思った。

そうやってサークルのメンバーがだんだんと集まってきたころ、私の横に座ってきた女の子がいた。
なんと中高同じクラスだった友達だった。
お互いになんで?!すごい!と驚いた。
世間はせまい。
この子と特別仲が良かったわけではなかったけれど、この子のおかげでサークルに参加しやすくなった。

でもこの子との驚きの再会は今の私はあまり求めていない方のサプライズだった。
もちろんこの子はなにも悪くはないのだけれど、この子は勉強しかしてなかった私の中高時代しか知らないから、きっと私の今の仕事の話を聞くといい反応をしないだろうなと思ったからだった。
案の定今なにしてるの?と聞かれ、答えると良い反応をされなかった。
予想はしていたけれど、悲しかった。
あの子の表情を忘れられない。

サークルは楽しかった。
今日の活動はバスケで、中学の頃ほんの1mmくらいバスケ部をしていたからか、ちょっとだけ楽しかった。

でもやっぱり思ったのは、私はバスケが下手だということ。
シュートの練習ばかりしていたからシュートはできるけれど、ドリブルが壊滅的に下手。
試合中はまわりが見えなくなるからパスも上手にできない。
私ができるのはシュートだけで、ボールがきたらシュートすることしかできないので、チームプレーじゃなくなってしまう。
楽しいけど試合は難しいな。
試合じゃなくてずっとシュート練をしていたいと思ってしまった。
楽しいけど。

ひさびさに運動をしたので、汗もかいたし、少し疲れてしまった。
そうやってやっと帰りのバス停にたどり着くと、なんと行き一緒だったあのご両親にまた出会ってしまった。
今度こそは変な態度を取らないようにと思い、席が空いていたのでこのご両親のお隣に座った。

そしたらやっぱり今なんしよると?と聞かれてしまった。
このご両親は悪い反応はしなかったけれど、良い反応もしなかった。
「いい相手を見つけてすぐ結婚しちゃえばいいもんね!」
と言われてしまった。
たぶん悪気があって言ったことではないと思うけれど、そうじゃないんだけどな〜と少し悲しくなった。

なんだか私の家族もだけど、接客業やアルバイトのことを少し下に見ている人がいるように思う。
お父さんからの新年最初の一言は、「早くちゃんとした仕事についてください。」だったし、お母さんが「あの子東京でアルバイターしてるらしいよ。」と今日も言ってきたし、会社で仕事している人がそんなに偉いの?と思ってしまう。

私は将来誰かに養ってもらうつもりで今のお仕事をしているわけでも、今の雇用形態を選んでいるわけでもない。
今やりたいことをやっているだけで、そのやりたいことをするには今のお仕事と雇用形態が一番良いと思ったから、自分で選んだのだ。

大学まで勉強したからこそできる、私にしかできない雑貨屋さんのお姉さんだってあるはず。
いつも何かに負けそうになるときにそうやって唱えるようにしている。
今は理解されなくても、自信を持って自分のお仕事のことをめちゃくちゃ楽しそうに話すようにしよう。
本当に今が一番楽しい。
毎日今この瞬間が一番楽しいから。
自分が自分に自信を持たなくちゃ。
明日も楽しみ!

「よし雫、自分の信じるとおりにやってごらん。でもな、人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても、誰のせいにもできないからね。」
(耳をすませば、雫のお父さんより)

(おわり)

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