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何者でもなくたって夢を描こう

タイトルは、King & Princeの「なにもの」の歌詞。今期放送されていたドラマ「だが、情熱はある」のエンディング曲。

アルバイト帰りに、暗い夜道を歩く自分を励ますため、最近はこの曲を口ずさんでいる。

日本にいたとき、外を歩きながら歌うなんて、何だか恥ずかしいし、歌いたいとも思ったことがなかった。でもここは英語圏。日本語で歌っていても、何の曲か誰も分からないだろうし、知らない言語で歌う外国人は気味が悪くて、不審者も寄りつかないだろうから防犯にもいい。

一度始めたら、何だか気分が良くて、思いついた歌の知ってるフレーズだけ次々歌う、1人メドレーを続けている。

「何者でもなくたって夢を描こう〜♩」
キャリアのない自分に、歌詞がささる。

何者かになるには、知識や経験が足りないと感じる。

日本で、経理事務を5年。オーストラリアで、キッチンハンドを1年。キャリアとしての目標もとくになく、何となく目の前のことに取り組んでいる感じ。

オーストラリアにきて、たっぷり時間のある中で、興味のあることが分かってきた。
デザインや美術、歴史、地理学。
イラストラストレーターや展覧会の企画者、ライター、WEBデザイン、エッセイ。
でもどれも、自分の仕事にするぞという覚悟が持てずにいる。

ドラマ「だか、情熱はある」では、
何かになりたい、天才になりたいと、
もがいて努力している姿が印象的だった。

過去の自分の歩みに足りないものは、これから積んでいかないれば、いつまでたってもなし得ないのだとも思った。

私も、今から積み上げれば、何者かになれるのかな。

小さな一歩を踏み出したくなって、滞っていたnoteへの投稿を再開している。冷めやすく継続が苦手だけど、好きなことなら時間がたっても、またやり始める。1歩進んで、数歩やすんで、また進む、かめの歩みを続けていくぞ!🐢

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