最近おもうこと
日常の雑事が出来ることは 幸いである
24時間という長さは 年齢によって
長くなったり短くなったり
何もすることがない時は
いや、あるにはあるけれど
やる気が出ない時は
「時間を持て余す」ということが
こういうことなのか?と実感する
若い頃、忙しさに日がくれるのが 早かった
今は やる気がおこらず
何にもすることが 無くなって
こんなに時間が 長いのか・・・!?
と 困惑することがある
それは 一種の「恐怖」になり
ただ眠りに就くことを 望むようになる
やることがあるということは
有難いこと!と ついぞ最近気がついた
老いたる者の仕事といえば
「神棚と仏壇のお世話」と「猫の世話」
後は「うたた寝」ばかりの暇つぶし
ピアノも読書も 感性が鈍ったか
そう簡単に夢中になれない
今迄のような気力も持続力もなく
只々 「うたた寝」をこころの拠りどころとなることは
「老い」の現象なのか・・・?
いや、これは「怠慢」ではないのか?
「すっぽんエキス」でも飲んで
やれば やることはいくらでもある!はず
「老い」は 体と精神の「怠慢」にあるのか・・
うたた寝できる「怠慢」はまだ救われる
が 今日はうたた寝できない「怠慢」に
幸か不幸か時を持て余す
「こころの老い」と「怠慢」に
身を委ねるしかない2月の寒い午後でした
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