家族がいてもいなくても、不安なく老後が過ごせる社会だったらいいな

病気になって入院する際、病院から「身元保証人」を求められ、頼れる家族がいなくて困っている高齢者は少なくない。(2019年9月16日付け読売新聞朝刊11面)

 身寄りのない高齢者には、病院を退院する際も「身元保証人」の壁が立ちはだかる。一人で暮らせない場合、介護施設などに行くことになるが、そこでも身元保証人を求められるからだ。退院先を確保しようと、医療ソーシャルワーカーや地域包括支援センターの職員

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バトンタッチ

結構言い古されているタイミングの大切さ。

でも中々難しいよね。

特に受け渡す側。

あだち充さんの「タッチ」のケースのように、受け渡される側にだって悩みや葛藤というものはあるのだけれど。

間違いなく老いていく私たち。しかも結構長生きするし。。。

老いていくなりに、いかに身を処すべきか?

かくいう私も余裕でアラフィフに分類される年頃。

たまたま同い年やその近辺の人が周りにいるのだけれど、

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老いとは?を考えた神奈川トリップ

母方の実家に、約10年ぶりに帰った。

街は変わっていなくて、
私の見る目が変わっていた。

相変わらず、素敵な空間だった。
いつ行っても、時が経つのを忘れてしまう。
そんな場所。

思う事はたくさん、ある。
置いていきたい気持ちも、きっと母には
あるのだろう。

私が年齢を重ねるのと同じく、
周りは、どんどん老いていく。

美しいものは、美しいままでいてほしい。
誰だってそう思う。
それでも、変

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閑話休題:「高性能」より「軽さ」・・・もう若くない!?

「少し重くても高音質」

「少し大きくても高性能」

・・・だったはずなのですが、最近になって自分の中で「軽い・小さい」の価値が高まっていることに気づき始めてしまいました。

音楽を聴くのに、大きめのプレーヤーにポータブルアンプをかましていたのが、今はipod nanoに逆戻り。

ipod nanoの大容量タイプ(またはマイクロSD追加可能)が出れば、迷わず購入するのですが、appleはもう開発

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父の成長

5年前に、実家の岡山との遠隔介護は始まった。

当時の父は「母の介護」からか「高齢」からか「鬱」を繰り返していた。

引きこもったり、

怒りを爆発させたり、

カラダの不調も訴えていた。

鬱の薬も、眠れないから睡眠薬も服用していた。

よく学ぶ人だから、文献で今何が自分に起こってるか分かってはいた。

口癖は「分かっているけど できないことがあるんだ」。

そんな父とのずっとバトルがあり、葛藤

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発酵するように生きたい

昔から話は聞いていたのですが、契約農家さんから無農薬の野菜を購入するようになって実感するのは、スーパーの野菜は腐るのに、無農薬の野菜は腐らずに枯れるということです。

もちろん枯れる前に食べ切りたいですが、どうしても時々しなしなにしてしまうものができてしまい、でも腐ってるわけじゃないので切って炒めたりすると結構食べられます。

で、野菜を眺めながら、人生折り返し地点にいる私も、年のとり方についてふ

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あざみ17

心揺さぶる思い…と言うものは、もう当に無くなってしまった

貴方はなりたいものになれたかと言われたら
それは○(マル)と言えるだろう

では、それで成功したかと問われると
何ひとつ成功しなかったと応えるだろう…

皆、何が楽しくて生きているのかを聞きたくなることがある

SNSでは楽しい人生を満喫している人が沢山いるのに

何故、皆はこんなにもストレスを抱えながら生きているのだろう?

僕はもう新

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老人ホームで生きたい

ちょっとだけ老人ホームでアルバイトをしたことがある。

起きる、ごはん、体操、休憩、ごはん、休憩、風呂、ごはん、休憩、寝る…
たまに歌を歌い、絵を描き、音楽を聴く。
同じ話題のひとり言が、誰かの泣き声が、大部屋に響く。
変わりばえの無い昼と夜が果てしなく繰り返す世界。

どこにも行かない林間学校みたいだなと思った。
絶対こんなところで生活したくないと思っていた。

暫く働いていると、いつも楽しそう

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孤独死と「ネタバレ」。(1)


「すみません、人生を終える人が読むような本はありますか」



最近は、

もちろん、
自殺願望などがあるわけではないけれど、

図書館で、

人生を終える人が
人生を終える人に

宛てて書いた本を読んでいる。



10年ずっと旅ばかり、
1年に30カ国という生活をしたことによって、

達成感と共に、
僕は押し潰されそうなほどの孤独を覚えていた。



多分、旅人ほど、

自由に比例し

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老いる

祖父が入院した。

私の祖父は、年の割にはとても元気な人で、盆と正月にしか会わないのだが、まあとにかく実年齢よりずっと若い印象を持っていた。

それが、入院先の病院に行ったら、どうだろう。

実年齢よりもずっと年をとって見えた。
いや、むしろ今までが若すぎただけなのかもしれない。

変化は、確実に訪れていた。

祖父の姿を見たとき、ふと思った。
――あれ、こんなに小さかったっけ。

私も小柄な方だ

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