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クールな情念

先日の木曜日、仕事に行く娘を焼津駅まで送っていた時、(娘は28歳だが、いまだに車で送迎している)、HNKラジオ番組の「ふんわり」で六角精児がちあきなおみは日本のブルースだ、みたいなことを語っていた。
 
その時、流した「星影の小径」は、ずいぶん前にアウディが車のCMで流していのを覚えている。

懐かしくなって、ちあきなおみの歌を聞いてみた。でも、美空ひばりや、作家の中上健次に天の声と評された美空ひばりなどと比べると、どこかクール(客観的)なのだ。
 
熱唱しなくても、情念の伝えられるのは素晴らしい。抑制の中に込められた想いを感じました。

駿府城内堀の歩道の「光の落葉」

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