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2023.01.01 沖縄一周自転車旅【5日目】

初日の出

 ゆく年くる年を少しだけ観てから寝て、2023年の初日の出とともに起床。起きてからすぐ海に行って写真を撮る。同じように初日の出を見に来た地元の方々、観光客が多くいた。雲が多く、初日の出は期待していなかったが雲の隙間から太陽が出てきた。地元でもなく、居住地でもない場所での年越しは初めて。

 雲が多く期待していなかったが、雲の隙間から初日の出が見えた。少し肌寒いのでホットコーヒーが美味しい。

 泊まっていた宿は沖縄らしい建物。

東村〜名護市大浦

 さて、走り始めよう。この日は70kmほどの行程で時間にかなり余裕がある。時間が余れば琉球村かCAVE OKINAWAに行ってみよう。

 その前に宿の屋上に上がってみる。沖縄県は鉄筋コンクリートの家が多く、屋上で洗濯物を干せるようにもなっている。

 国道331号で石川(うるま市)方面へ。ここまではっきりと残っている「40高中」は初めて見かけた。温暖な気候でタイヤチェーンなど使われることがなく、舗装が長持ちするため昔の路面標示が残っているのか?

 名護市の嘉陽という集落へ。

 正月とは思えない暖かさ。アイスが食べたくなったので近くの売店へ。

 共同売店の駐車場で地元の方々がコーヒーを売っていたので買って飲む。ちょうどコーヒーを飲みたかった気分だった。

 道路をまたぐ形で設置されているこれは何だろうか?

 名護市汀間。この日は天気がとても良かった。

 橋の上で自転車と風景を撮影。

 汀間川河口にて。遠くに大型の船が見える。

 名護市瀬嵩(せだけ)にて。

 瀬嵩の浜、冬とは思えない風景。

 海を見ながら進む。

 向こうに見えるのは国道331号二見バイパスの二見大橋。

 わんさか大浦パークで休憩。紙コップに入った沖縄そばが100円で売られていた。

 沖縄のおにぎり。サイズも大きく、充実感がある。ここで土産にハンドクリームを買ったのだが、思ったよりも高価だった。もったいなくて使えずにいる。

 シーカヤック体験もできる。

 海は綺麗だった。ここでシーカヤックを漕ぐのはとても楽しそう。

 わんさか大浦パークの外観。

名護市大浦〜宜野座

 二見大橋を渡っていく。最近改良されたのだろうか、比較的新しい橋とトンネル。沖縄の田舎の道では珍しく自転車が歩道通行可能となっている。

 トンネルを抜けると国道329号と合流し、辺野古基地の横を通る。

 基地の周囲には座り込み用の椅子が置かれていたり、立て看板があったりと、未だに反対意見が根強いことがわかる。辺野古といえば那覇から近いイメージだったのだが、思っていたより遠かった。

 少しだけ国道を離れて、沖縄高専の南側を通る県道へ。辺野古地区はアップダウンが激しい地形で、丘の上に民家が建っている。

 宜野座村に入ると国道は再び海沿いへ。

 国道を少し離れて県道234号へ。宜野座海岸に沿って進んでいく。

 さとうきび畑の中を進む。

 国道に戻って道の駅ぎのざへ。

 阪神タイガースの展示が充実している。宜野座村のグラウンドが阪神タイガースのキャンプに使われているため。道の駅にはポップアップショップもある。

 綺麗な建物で、まだまだ新しい。売店で国道ステッカーを見かけたので買ってみた。車がなく、貼る場所はないが。

宜野座〜金武

 キャラクターが描かれた標識。白い案内標識も珍しいが、なかなかキャラクターが描かれているものは見かけない。

 国道329号は金武バイパスと旧道に分かれる。金武町の中心部に行きたかったので旧道へ。

 バイパスの白い橋が見える。

 金武ダムに寄り道。向こうに見えるのは沖縄自動車道だが、高速道路がダム湖を越える風景はなかなか見かけないと思う。

 金武ダムにあったタンクの建物。工事しているようだった。

 金武町中心部へ。

 金武町の新開地は米軍基地に近いことからアメリカらしさを感じる。歩いていても楽しい。

 人気のタコライスの店。この一帯は駐車禁止だが、停めている人が多くパトカーが来て車を移動させるよう呼びかけていた。

 今はもう閉店したと思われる店もいくつかある。全体的に建物は古い印象。

 街中に広い公園があった。

 キャンプ・ハンセンの前にあった門松。

 金武町の汚水マンホール。

金武〜うるま市石川

 国道329号で西へ進む。うるま市石川に近づくにつれ、車が増えてきた。

 日本最南端のサービスエリアである伊芸SAは一般道側から入ることができる。もちろん自転車でもアクセス可能。

 伊芸SAの中に入ってみる。

 屋根にはシーサーがいる。

 展望台もある。

 伊芸SAからの眺め。丘の上で見晴らしがいい。

 急坂を下って国道に戻る。なかなか車が多く右折できない。

 久々にマンションを見かけた。

 いよいよ、うるま市へ。うるま市に入った途端、道幅が広がる。

 うるま市石川の赤崎1丁目交差点。歩道橋が円形になっている。

 石川市街地方面。

 石川インターチェンジ方面。

 石川の市街地。

CAVE OKINAWA

 時間が余ったので鍾乳洞のCAVE OKINAWAへ。

 小さい洞窟だが、適度にライトアップもされており綺麗な景色。正月ではあったがレンタカーに乗った家族連れの観光客が多かった。若い人も多い。

 洞窟を出てすぐ陶芸の窯があった。

うるま市石川市街地散策

 うるま市石川の市街地を走る。

 石川市の表記がまだ残っている。

 旧石川市役所。

 夕食は屋台赤道ラーメン。エビラーメンを食べた。

宿にて

 19時半頃に宿に到着。丘の上から市街地の明かりが見える。今日は距離の割になぜか疲れた。ゆっくり休もう…。本日の宿はあまり交流できるゲストハウスではなかったのもあり、少し孤独を感じている。明日の宿が楽しみだ。

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