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変化

No.22 臼井拓海 (逗葉高校)


今回ノートを担当する臼井拓海です。
こんな機会は今後無いと思うので、しっかり自分と向き合い、今感じていること、本音を綴っていこうと思います。


サッカーを始めて今年で18年目になります。
学年が上がるにつれていろんな変化がありました。
 とくに環境の変化と気持ちの変化です。振り返れば自分は高校まで地元を離れないでただサッカーをしていた感じの人です。だから大きな目標とかそういったものはなく自分には軸というものも定まっていませんでした。
何を目標にしてやっているのか明確にできていませんでした。正直もっとサッカーに対して真剣に向き合うべきだったのかなと今思えば後悔しています。
高校サッカーが終わったタイミングでサッカーに対して本気で考えました。ここで出た答えがこれまでとは違った環境でサッカーをしてプロを目指すというものです。この答えが現実的ではないということはわかっていたが、今までとは違った環境でサッカーがしたくてもっと本気でサッカーに向き合いたいというのが本音だったからです。上にいける人っていうのはどんな環境であろうとしっかりと自分にベクトルを向けてそれが継続できる人だと思います。正直前までは周りの環境を理由にやってきませんでした。自分は一流でもなんでもないです。なので環境を変えてやるという選択をすれば、やりたくない時があっても周りがやっているから危機感を持って自分もやらなきゃという考え方になるだろうと思い、富士大学を選びました。大学に入ってサッカーに対する考え方がとても変わり、日頃から自分のプレーについてめちゃくちゃ考えて、それを練習で試してそれの繰り返しで、こんなにサッカーで頭を使うのは初めてでした。今はそういう環境でプレーできていることが楽しくてサッカーに対する気持ちっていうのは今までとは計り知れないものになっています。それと同時にプロになりたいという気持ちも大きくなっています。

こんだけ熱中できる環境に何も言わず背中を押してくれた親には感謝しかないです。後一年どういう結果で終わるかまだわからないけど、もっともっとサッカーに直向きになって後悔ないように、いい報告ができるように充実した一年過ごしていきたいです。

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