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Noticed

No.12 乳井克樹(加茂暁星)

こんばんは
富士大学サッカー部の乳井克樹です。
本日はnoteを担当させていただきます。

ソファーに座りながら何を書こうか考えていました。そしてまず思い浮かんだのは「なんで坊主なの?」という毎回聞かれる質問に回答したいという事でした。
まずはこれについて回答させて下さい。
私が坊主にしている理由はNBAのメンフィス・グリズリーズに所属するデリック・ローズ選手の影響です。自分が身長の事で悩んでいる時に道を示してくれたのがこの選手でした。彼も私と同様に小柄な体格をしています。しかし彼のプレーは体格とは対照的で持ち前の身体能力とテクニックと闘志で彼よりも遥かに大きい選手を全てにおいて圧倒していました。そのプレーに魅せられた上に、さらに彼の生き方にも惚れ込みそれが理由で彼と同じ坊主にしています。試合中のプレーも生き方も彼をお手本にし意識していす。



坊主の話は程々にして今自分が思っていることを書きたいと思います。
はっきり言って自分には才能が一切ありません。
身長も低ければ身体能力も飛び抜けて高い訳でもないしおまけに技術もない。中学時代は身長と実力不足を理由に強豪校には進学出来ず。高校時代は最下層の環境に流され少々仲間達と荒れ母校やサッカー部に多大な迷惑をかけ。そして大学でも今だ満足の行く結果を出せていない。何万回ミスをしても。怒鳴られても。馬鹿にされ笑われても。呆れられて見捨てられても。それでもサッカーだけは続けて来たんです。だからこれからもサッカーだけは続けるのです。そして今年は最後の年このままこの場所では絶対終われない、こうなったら勝つしかないんです。たくさんの勝負に勝って目標であるJFLに行くしかないんです。
厳しく無謀な事を言っているのはわかっていますでも私は勝つしかないんです。

そして自分が何度倒れても起き上がれるのには理由があります。
それは一人で戦っている訳ではないからです。遠く離れた場所にいる家族や兄弟や仲間達と常に一緒に走っているからです。どんなに厳しい状況にいても彼らが側にいて自分を信じていてくれていればそれだけで何もかも良くて何度でも立ち上がれる。そして外野の声はどうでも良くなるからです。

口で語る事は出来ると思います。だから自分はこの思いをプレーで示したい。家族や兄弟や仲間達に感謝の気持ちをプレーで届けたいです。

そして今年の結果がどうであれ、これからも今まで通りどんな時も一緒に走って行きたいです。それだけなんです。

I be road running every season with my bros

最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日は自分と同じ富士大学サッカー部ビジュアル担当の嶋貫維音です。お楽しみに


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