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人間関係ウェルビーイング

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです

きょうのテーマは、「人間関係ウェルビーイング」です。

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他の人と交流する時間は人的資本を生み出す

まず、この箇所に目が留まりました。そう、以前にもご紹介しました「職場のウェルビーイングを高める」の本の引用です。

他の人と交流する時間は、人的資本を生み出す
従来のマネジメントでは、職場での社交時間は非生産的とみなされて苦い顔をされていたかもしれません。「もし誰かが人と交流していたら、その人は仕事が終わっていないはずだ。職場は社交場ではない」とばかりに。
マネジャーの中には、仕事に関係のない会話をよしとしない人さえいます。極端なリーダーは、従業員で友情を育むことを、分裂、偏見、ゴシップや社内政治の原因とみなして嫌がることさえあります。
しかし実際は逆で、こうした社交的な時間を適切に積み重ねると、かけがえのない人的資本が生み出されるのです。

「職場のウェルビーイングを高める」より

やはり先週の講習会から特に「人的資本」のアンテナが立ったようで、この言葉を目にすると反応してしまいます。

その理由

その理由として、次のように書かれていました。

今日、多くの組織や仕事は高度にマトリクス化されており、複数のチームが連携して仕事を進めることが求められています。こうしたスピードとクリエイティブさが求められる環境では、問題への対処法や解決法、すべてがうまく機能するような連携方法を考えることも仕事になります。
社交の時間があると、組織がアジリティ〔すばやく状況判断し、行動する力〕を発揮するために必要な信頼が醸成されるのです。

「職場のウェルビーイングを高める」より

カギとなるのは、やはり対話

また、人間関係はつぎの3つの要素を高めるうえでも重要だとも書かれていました。

  • エンゲージメント・・・従業員は毎日会社に来たいと思っているか?

  • パフォーマンス・・・同僚を助けるために求められる以上のことをするか?

  • ウェルビーイング・・・お互いを大事にする人たちに囲まれていると感じているか?

そして、社交的な時間とともに大事なことが「対話」だと。リーダーに求められるアクションとして、

従業員と話をして、よく相手を理解すること

当たり前といえば身も蓋もないですが、意外とできていない管理者の方って多いと思っています。というのも、声かけひとつを間違ってしまい、信頼関係が築けないで悩む方々を目にしていますから。

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さあ、ことしも残り2週間となりました。
そろそろ来年のテーマも決めないといけないと思っていますが、その前に大掃除が待っている💦
まだやること盛りだくさんですが、そうした中でも読書は欠かせません!


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