見出し画像

幸運は諦めない者に訪れる

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

朝イチの、いっときの清涼感とともに
鳥のさえずり以外なにも聞こえない静寂感

大事にしたいひとときです!

さて、しばらく仕事にかまけてあまり本が読めていなかったのですが、けさ久しぶりに開いた本

『ビジョナリーカンパニーZERO』(ジム・コリンズ、ビル・ラジアー著)

こちらからご紹介します。
ひとときの清涼となればと思います。

第5章「幸運は諦めない者に訪れる」です。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

◆出発点は岩の底

この章のタイトルすぐ下に書かれていたのがこれです。

出発点は岩の底だ。頭上に越えられない何かが見えても、とにかく登り続け、その障害物に触れられるところまで到達する。そこまで近づくと、たいてい抜け道が見つかる。障害物に鼻先が触れるほど近づく前に背を向けるというのは、諦めることだ。
                          ートム・フロスト


◆失敗しているんじゃない、成長してるんだ

ウエストポイントへと向かう道中、私はどうしても聞かずにはいられなかった。
「なぜこの登攀とうはんに挑みつづけるんだい?これまでクライマーとしてすばらしい成功を収めてきたのに、この挑戦では失敗に次ぐ失敗を重ねている。なぜそれでもまだ戻るんだい?」
「僕がドーン・ウォールに戻るのは、この挑戦によって技術が向上するから、そして僕自身が強くなれるからだ」とコールドウェルは答えた。
「僕は失敗しているんじゃない、成長しているんだ」
それから私たちは失敗についてどう考えるべきか、じっくり話し合った。そして、成功というコインの裏面は失敗ではなく、成長だという考えに至った。


◆幸運で偉大な企業ができることはない

不運で会社が潰れることはあるが、幸運で偉大な企業ができることはない。たった一度でゲーム終了になるような途方もない不運に遭遇しないかぎり、本当に大切なのは長期にわたっていかに良い手を積み重ねるかだ。この手をどう打つか、次の手はどうするか、そして配られたすべての札をどう使うのか。

◆幸運は諦めない者に訪れる

人生、経営、成功で重要なのは、特大ホームランを一発かっ飛ばすことだ、特大の幸運をつかむことだと思っている人は、真の偉大さとはどのように生じるかを理解していない。偉大な企業、偉大なキャリア、偉大な作品群がたった一度の出来事、たった一度のコイン投げ、たったひとつの決まり手によって生まれることはない。もちろん諦めなければ必ず成功が訪れるという保証などない。最高のリーダーは偉大な企業をつくるための長い道のりにおいて、戦略、計画、方法論を変えなければならないこともあると理解している。ただそれに加えて、彼らが理解し、実践しているシンプルな真実がある。「幸運は諦めない者に訪れる」



いかがでしたでしょうか。

ひとときの清涼剤になれば幸いです!
ではよい一日を(^_^)

この記事が参加している募集

わたしの本棚

ビジネス書が好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?