鳥山明先生
ツイッターに何か書こうと思ったけど、とても140文字では収まらないので。
免許証の更新を終えてスマホを開いたら、とても悲しいニュースが。
鳥山明先生がお亡くなりになった。
僕が週刊少年ジャンプを買い始めたのは小学校2年だったか3年だったか。
その時すでに「Dr.スランプ」は連載中。
続きもの作品が多い中、ほぼ毎週一話で完結するギャグマンガのアラレちゃんはありがたかったし、絵がかわいくて面白くてすぐに好きになった。
すぐに発売されているコミックスを買い集め、新しく出るのは発売日に買った。
読み切りを集めた「鳥山明◯作劇場」も買った。
ドンジャラを買う時はアラレちゃんのを選んだ。
しかし「Dr.スランプ」が終わってしまった。
少し心配になった。
当時のジャンプでは、大ヒットをとばした次の作品が跳ねなかった作家さんが多かったから。
そんな心配は無用だった。
「ドラゴンボール」
めちゃくちゃ面白い!
その面白さはどんどん加速していった。
僕が高校生になる頃には、サイヤ人やフリーザとの激闘が毎週続いていた。
毎週毎週、めちゃくちゃ面白かった。
月曜日、学校が終わって放課後になるまで待てなかった。
登校時はまだ本屋さんが開いてなかったので、通学途中にある文房具屋でジャンプを買い、歩きながら読んだ。
読み終わったら学校に入る前にカバンの底に隠した。
当時は、月曜の夕方にはどの店もジャンプが売り切れていた時代。
ジャンプを持ってるなんてバレたら、クラスでまわし読みされて帰る頃にはボロボロになっているから。
大事に持って帰ったジャンプを、また家で何度も読み返した。
言うまでもなく「ドラゴンクエスト」シリーズも、どハマりした。
大人になって上京してからも「ドラゴンボール」の新作映画が公開されたら必ず観に行った。
去年公開された鳥山先生の「SAND LAND」は、7歳の息子と5歳の娘を連れて行った。
2人とも「おもしろかった!」と大興奮だった。
「父ちゃんが子供の頃から大好きな先生なんやで」
と、心の中で鼻たかだかだった。
そんな鳥山明先生が突然亡くなってしまった。
本当に突然に。
先生が残した功績は計り知れない。
そんなこと僕が言わなくても世界中のみんなが知ってるけど。
ただただ悲しいです。とても悲しい。
僕には感謝を述べることしかできないけど。
鳥山明先生、今までありがとうございました。
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