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脊椎の発達

脊椎の発達

発達支援コーチのお仕事で、
脊椎の発達の重要性をお伝えするとき
『脳が脊椎を認識する』
と言っているのですが、なかなかピン
ときませんよね。


ですので、今回は解剖学的にお伝えし
ていきたいと思います。


脊椎の発達は、動きの発達で一番最初
に育つところになります。


それこそ脊椎の発達は、
体軸を作り、
○姿勢を調整する能力
○身体を支え重力に抗して身体を持ち上
 げる力
○目的に合わせて身体を自由に動かせる
 能力
の基礎になります。


そして脳と身体のつながり強くしていき
ます。


どういうつながりかと云うと、
身体の外部からの情報、例えば熱い鍋
に触れたとしましょう。 皮膚から入った
情報は神経を伝わり、一度背骨の中にある
脊髄に入り、脳の伝わっていきます。 
そこで動く行動も脳から脊髄を通って伝導
し、脊髄から筋肉へ指令が伝わり、手を引
く動きになります。(正確には熱いと感じ
る感覚が脳へ伝わり、動きは脊髄で反射と
して起こります。)




このように身体の外部からのインプット、
脳からのアプトプットがスムーズにでき
るようになるため脊椎の発達は重要にな
ります。


前回お話した『首のすわり』は頭と身体
の体軸をつなげる重要な発達になります
し、赤ちゃんの動きには全て意味があり、
その後の発達に大きく関わってきます。

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