本日は癒しについて徒然なるままに……。

コロナ禍で自粛続きの人達が、いろいろな癒しを求めてパン作りやお菓子作り、ガーデン作りや畑作り、マスク作りから裁縫で小物を作ったりなどしているとニュースで見た。

パン作りは、捏ねる作業が癒されるらしく、パン作りにハマっている人が多いらしい。確かに、無心に何かを作って、それが出来上がった時の達成感はいいものだ。

食べ物は作っている行程を含めて楽しいし、最後は美味しく食べられるというところがいい。人は行動を制限されると、基本的な物ごとにハマってゆくのがとても面白い。

ガーデン作りや畑作りも、花を育てたり野菜を育てたりして、綺麗な花が咲いたり美味しい野菜が実る達成感が味わえる。

マスク作りから、色々と裁縫を始めたりする人も多く、やはりこれも布地から出来上がってゆく立体の物に達成感と着たり身につけたりできる事で役に立つものが作れる。

人はきっと、なにか達成感が味わえるものがないと生きていけないのかもしれない。子育てもいわば子供が成長する過程を見られる事で達成感を味わえるし、仕事も自分の仕事が何かの役に立っていることで達成感を味わえる。

そう考えると、人間は物事を行るうえで、何か自分が心地よいと思えるようなプロセスがない限り、つまらないと思ってしまうのだろうか？

でも、何かを作ったりしている時は無心になれるので、今の時期こういうものが流行るのは解る気がする。

私も一時期無心で小説を書いていたので、多分自分の自己肯定感を得る為にはとても良い作業だと思う。

さて、私も色々とSNSで流れてくるレシピなどを作ってみようかな。