2020年度は大学院に行った。時間がたくさんあって、世の中の動きを色々みることができた。
そうすると、メディアの弱体化や、権力とメディアの癒着がすごくすごく気になった。
大きなメディアって信頼できないんじゃないか、大きなメディアほど権力と癒着が強いんじゃないか、という疑問。
そこで、個人で活動するジャーナリストなどに注目するようになった。
神保哲夫さんもその一人。彼が運営する会費制のビデオニュース・ドットコムに今日登録した。
支援したいところに寄付をする、応援したい人にお金を払う、っていう行為も年を重ねてきたので、真剣に考えたい。

余談だけど、情報収集の一つとして重宝していたラジオJ-WAVEの番組「Jam the WORLD」内のコーナー「UP CLOSE」が3月で終了する。
ここに出ていたジャーナリストたちのお話、すごく面白くて興味あるテーマもあっただけに残念。
どういう情報を集めて、何を知るかっていうのは、人間形成の上で重要だと改めて感じる。

そしてもう一つ気付いたこと。
職場の中で、こうした情報に関して議論できる人は少ないのかもしれない。
さらに、議論した上で、職場をどういう形にしていくかという実践に結びつけて行ける仲間っていうものが、不足しているかもしれない。
自分が探してこなかったことにも要因があるんだろうけど。