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2024年前半はどうだった?

こんばんは!

今日で4月が終わりますね。
もう、2024年の1/3が終わったということになります。

2024年の前半は、いかがでしょうか?

私は、この3ヶ月に点数を付けるなら80点ですね。
まだまだですね…笑
また、明日からは気を引き締めて動きます!

あなたは、2024年の前半に何点を付けますか?

ーーー

私は小学生の頃に、自然と始めた習慣があります。

誰に言われた訳もなく、毎年の目標を書き出したのです。
勉強机の目の前の壁に、紙に書き出した10個の目標を貼りました。

その目標を達成するために、毎月の目標を立てる。
そして、
その目標を達成するために、1週間の目標を立てる。
そして、
その目標を達成するために、1日の時間割を決める。

そんな子供でした。

たぶん。
もともとの特性として、ゴール設定をして動くことが自然だったのです。
家族の中で、私以外は誰もそんなことしていませんから。笑

ーーー

話は飛びますが、
看護師になると、看護計画を立案することになります。

一人一人の患者さまに対して、入院時にゴールを決める。
そのゴールに向けての看護計画を立案するのです。

ゴールは人によって違います。

その人がゴールに到達できるように、毎日の看護ケアを考えるのです。

当たり前ですが、
入院時に立てた看護計画は、計画通りに進むこともあれば、
更に順調に進むこともあれば、明らかに計画から逸れていくこともあります。

なので、毎日評価します。
毎日評価をして、計画を修正します。

そんなことをしていました。

ーーー

例えば、70歳の肺炎の患者さまがいたとします。

入院後、1日3回の抗生剤治療が始まりました。
酸素投与しなければ、とても呼吸が保てない状態です。
熱もあって、とても苦しそう。

本人の楽な体位を整え、適切な酸素量を投与し、
日常生活の援助を行います。

栄養は必要な量を計算して、食事内容を考えます。
筋力低下を最小限にできるよう、最低限のリハビリもします。

抗生剤の効果があるのか、検査データの推移を確認します。

様々な職種のスタッフと話し合いながら、毎日評価していきます。

このままの治療方針で良いのか?
このままの食事で良いのか?
このままのリハビリで良いのか?
このままの看護ケアで良いのか?

毎日、評価をします。

抗生剤の効果が乏しければ、変更が必要なのか?
食事が入らなければ、点滴の追加が必要なのか?
リハビリが苦しくてできないのなら、一旦中止するのか?
それとも、もっと方法なら可能なのか?

毎日、色々なことを考えます。

例えば、始めに投与した抗生剤の効果が乏しかったら失敗なのか?
それは違います。
この抗生剤は、この患者さんへの効果に乏しいことが分かった。
これは、大きな発見であり前進です。

こうして、毎日修正をしながら改善し、ゴールを目指します。

ーーー

つまり、何が言いたいかというと、PDCAを回しているだけです。

私は、看護学校で初めて看護計画について学んだ時。
自分がいつも立てていた目標を、患者さまの場合で考えれば良いのか!と
思いました。

何でも同じです。

医療現場でも、事業でも、自分の人生でも。

考え方は同じです。

勉強机の目の前の壁に、紙に書き出した10個の目標。
カルテに記載されていた看護計画を、毎日評価すること。

失敗なんてないんです。
ただ、淡々と評価して改善して実行する。

意識し続けることです。

私でもできたのだから、誰でもできます。

2024年、残り8ヶ月。
是非、意識し続けてくださいね。

そして、あなたが望む人生を手にしてください。

ふじこ


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