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パソドブレ、衣装制作、デモ、そして…

Note読者の皆さま、こんにちは。 Couturière Nuuのfujikoです! 年が明けて、1月も半分ですね😲

12月は2回、パソドブレでデモンストレーションをしました。社交ダンス界隈は、12月はクリスマス🎄シーズンで、どこのお教室でもパーティをされています。もう過ぎ去ったことですが、去年1年は、ほぼパソドブレをやっていたと言っても過言ではないので、ちょっと落ち着いた今、思い返すことも色々あります…😌

パソドブレと言えば「あの曲」ですよね、エスパーニャカーニー。編曲も様々ですが、あの曲がかかるとどうも「競技会」か「練習」のイメージしかない😅ので、デモで踊るなら他の曲がいいよな~、と思っていました。

2年前ぐらいですかねえ、YouTubeで「お、この曲がいいぞ」と思った曲に出会いました。それが今回踊ったマラゲーニャ。スペインのアンダルシア地方の曲です。これも有名なので、色々編曲もあるみたいですが、ギターかき鳴らしている編曲です。情熱的ですね~。

曲に出会った時は、まだ新型コロナ感染症対策中で、すぐにそれをやるという雰囲気にはならず…。で、去年の年明けから「よし、今年はパソドブレをやろう!」という気合💪のもと、始めました。

ラテンアメリカン5種目のうち、一番やってこなかったのがパソドブレ。2017年に2か月くらいで、それこそエスパーニャカーニーの曲で即席デモをやったことがあるぐらい。あの時のデモの映像を改めて観て、驚愕(笑)。

ということで今回は腰を据えて、パソドブレに取り組みました。特有の姿勢の取り方、ステップ、身体の使い方などなど、何度も先生に教えて頂きました。でもこれが、真面目にやると結構、腰にくるんですよね(涙)

そして衣装制作も去年の年明けから開始。マラゲーニャの曲のイメージがあったので、「衣装は赤!」と思っていました。でも、思ったような布地に巡り会わず、、、漆黒の布地に、大きな手書きの柄の入った布地にしました。全体的に黒とゴールドでまとめました。これが出来上がったのがGWぐらいでしたね。

すぐにデモでお披露目、ということにならなかったのは、その時まだパソの基礎練みたいなことをしていて、あと平行して振付ができたという状態だったんですね。振りが入って、それなりに形になったのが8月末ごろ。「デモはクリスマスパーティですかね~、、、」と言いながら、しばらく温存していました。

そしてやって来たクリスマスシーズン。お教室のクリスマスパーティでお披露目しました!

ほぼ1年かけてやって来たので、「あ~、やっとデモにたどり着いた…」という気持ちでした。曲も、振付けも、衣装も、自分としては大満足。衣装は「この布地、着物を使っているの?」「素敵ね」などなど、観て下さった皆さまからとても嬉しいお声がけをいただき、本当に嬉しかったです💖

私のパソドブのレプロジェクトは、これで終わるはずだったんですが…。この2週間後のクリスマスイブにもパーティがあって、そこでは別のデモを予定していたのですが、色々な事情で再度マラゲーニャのデモをすることになりました。しかも、パーティの場所は都内のホテル…。まさか自作の衣装でこんな華やかな場所で踊る日が来るなんて、、、ちょっと驚きの展開でしたが、これも本当に有難いことでした。

ということで、12月はダンスで忙しい、とっても楽しい1か月でした✨🎉

衣装を作っている時、分からないことがあって、本当に悩みました。パソドブレのステップも、練習すればするほど体が痛くなることもありました…。
でも!今は楽しかったことしか覚えていません。本当にいい思い出になりました。そして、「また踊るぞ! そして衣装作るぞ!」というとっても前向きな気持ちになりました😊🍀🌻

最後まで読んでくださって、似たような2つのデモ動画を観て下さって、本当に有難うございます🙇‍♀️🙏  また次の投稿でお会いしましょう!


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