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*たましいで自分を膨らませるということ


不安になっているときは、充分に魂が満ちていないとき。
魂がからだのサイズまで膨らんでいなくて、しおれている
へにゃへにゃ。

自転車にのっているとき
私の体の隅々まで、魂は行き届いている。
だから思うように身体を動かすことができる
ペダルをこぎ、歌を歌い、ただそれだけでよい

そこで自転車にのり、歌を歌っているたましい。そして風景。それだけ
評価も何もない。だって、そこに、それは存在しているんだから。
誰かの許可があろうとなかろうと、それは、そこに。いる。
自転車に、乗っている。
街を走る、たましい。

タイヤに空気をいれてやるように
身体を魂で満たしてやるのだ
空気がはいっていないタイヤでは荒道はこなせない
パンクしちゃう
そうして走れなくなってしまう。

できれば、なだらかな、摩擦の少ない舗装路が続くといい
荒道を行くときこそ、たましいでからだをパンパンにしておこう。

たましいが体を守ってくれる。
その先まで連れて行ってくれる。

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