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映画「南極料理人」が笑いあり涙ありすぎた

観ました!

有名な映画。
なぜか今まで観ていなかった。

南極の基地で8人の観測隊が過ごすというお話。
主人公の西村は、調理担当です。

基本的にはゆるい日常が続きます。伊勢海老どうやって食べようか?のエピソードとか、シュールで好き。

でも一年半にわたり、家族や友人、恋人と離れる生活というのはやはり大変で、徐々に観測隊のメンタルがしょぼしょぼになってきます。

なんとなく「遊星からの物体X」を思い出した。
いやあれみたいに、ホラー映画ではないけど……。
閉ざされた場所に数人しか人間がいないとき、という状況自体はいろんな作品であると思うけど、そういう「怖さ」「切なさ」と「ごはんっておいしいよね!」が混ざってて、まさに笑いあり・涙ありという感じでした。

いつもおいしく食べているごはんは、決してあたりまえのものではないんだ、というテーマがひしひしと感じられます。

原作も面白そう。今度読んでみよう。



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書いてみたいもんだぜ……いい文章、ってやつを、サ。