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Sanpo日記【京都穴場観光】                 十三まいりのお寺を訪ねて

京都の人気観光地 嵐山

秋の嵐山に行ってきました。

嵐山に行くのは、ホント久しぶりです。
まだまだ紅葉最盛期ではなかったものの、
やはりキレイな場所ですね。

春と秋の京都は毎年大変。
とにかく人がとてもとても多い。
新幹線ホームに続く階段が、
どこの通勤ラッシュかと思うぐらい。

だから毎年春と秋は(素敵な季節ですけど)
できるだけ大人気の観光地、
嵐山には近づかないようにしています。

・Twitter【京都観光Navi】 京都の穴場紅葉スポットを紹介

京都の穴場紅葉スポット 法輪寺

上記「京都観光Navi」さんのTwitterにも、
今回訪れたお寺の法輪寺さんが紹介されていました。
最盛期は本当に紅葉がキレイですね……。

混雑必至、秋の嵐山を訪ねたのは
ふと『十三まいり』を思い出したからです。

京都の十三まいりといえば
嵐山の『法輪寺 嵯峨の虚空蔵』さん。

法輪寺は高台にあり、
嵐山の景色を上から眺められるだけでなく
紅葉も素敵なお寺となっています。

京都法輪寺 十三まいりとは?

みなさんは十三まいりをご存じでしょうか?
私は大人になってから、
十三まいりが全国行事ではないと知って驚きました。

春と秋に参詣期間が設けられていて、
私の場合は秋に行った記憶があります。

関西では割とメジャーな行事らしいですが……、
簡単に言うと『七五三』の十三歳バージョンです。

「そんな歳にもなって……、もう晴れがましい行事はいらないでしょ。」
と思った方!!

今回法輪寺さんを訪ねて、
改めて十三まいりについて考えさせられました。


『七五三』は親の願いが込められた行事
『十三まいり』は自分自身の決意表明の行事


だったのかなーと。

行事を通して考える 思春期

十三まいりをするのは数えで十三歳の頃です。
つまり小学6年生~中学入学にかけての時。

七五三と大きく違う点は、
自分で選んだ漢字を一文字書いて奉納する点でしょうか。

成人の儀式として十三歳の厄難を払うと共に、
知恵を授けてもらうための祈願なんです。

昔は12~16歳の頃に、
成人の儀式としての元服がありました。
それに由来している行事なんでしょうかね……。

親に(強制的に)連れていかれた
十三まいりでしたが、

「もう子どもではない歳なんだな。」
「来年から中学生か……。」
なんて思ったのが強く印象に残っています。

京都観光におすすめ!!

法輪寺はこじんまりとしたお寺ではありますが、
渡月橋を眼下に、嵐山を見渡せる気持ちのいい場所です。

またにぎやかな観光地からは真逆の場所なので、
人が少なく静かな時間を過ごせます。

多感なお子さんをお持ちの方も、
興味があればぜひ
おすすめです。

知恵を授けていただけますよ。

・Twitter【かんさい情報ネットten.】 渡月橋の原点「法輪寺」


Google マップ【虚空蔵法輪寺】

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