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ゴミの戸別収集のメリット、デメリット

 ふじさわまさのりです。
今朝、駅前ごあいさつ活動中に「ゴミの戸別収集について」お声をいただきました。
 現在大磯町では、決められた集積場所に決められた時間までにゴミを出すというルールで運用されています。
今後の高齢化社会によるゴミ出しの負担軽減の要望が高まっていき、戸別収集への移行が考えられます。
 ゴミの戸別収集とは、各家庭からゴミを直接収集する方法です。
玄関先などにゴミを置いておく方法なので、重たいゴミを集積所まで運ぶ負担が軽減されること、さらにゴミへの責任感が高まり、ごみの分別率向上、ごみの減量につながると言われています。また、集積所の管理当番などの手間がなくなるというメリットもあります。(※私の集積所は管理当番などは特になし)

 私の集積所はちょうど自宅の角にあるため、ゴミ出しの大変さはほぼないのですが、毎回カラスがゴミを荒らしてしまう被害に悩まされています。
ネットなどをかけて対策はしているのですが、油断するとネットの隙間からくちばしで突きゴミを引っ張り出してしまうのです。
荒らされたことに気づいた住民の方がご厚意で片付けている状況です。
この負担がとても大きく、本当に困っています。
さらに、集積所上部の電線にカラスが待機しているため、フン被害もあります。

ただカラスも生きていくのに必死。

 しかし、戸別収集にはデメリットもあります。収集に手間がかかり、経費が増加する点です。メリットとデメリットを比較検討し、最適な方法を選ぶことが重要です。

 戸別収集のデメリットを少しでも改善するためには、収集の効率化が不可欠です。
 戸別収集を実施している藤沢市などはゴミ収集車のIoT化を実施。
地域別によるゴミの量、ゴミ出しの状況などのデータを収集し、ゴミ回収への効率化を行っています。
 地域ごとのゴミ出しの特徴なども把握でき、その地域にあった対策もできるそうです。

 デジタルの力で安心して暮らせる町づくりを進めていきたいものですね。
皆様の声をぜひお聞かせください。

藤澤 政謙


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