今回は私が行っているレッスンの内容について少し話をしたいと思います。
現在島村楽器でレッスン稼働をさせていただいているのですが、
開講コースの名前が「ジャズサックス科」なんですよね。

ここからよく生まれる疑問がやはり
「ジャズサックス科ってジャズしかやらないんですか？」です。
結論からするともちろんそんなことはありません。
ゴリゴリのクラシックは担当範囲外ですが、ポップスや歌ものなど
割となんでももレッスンで対応させていただきます。
ここからは具体的な内容を小話を含めながら書いていきます。

レッスン題材は何を使っているの？

ジャズサックス科では指定されたテキストはありません。
なので自分の中で取り組みたい曲の楽譜を用意していただければ
その曲に対するアプローチ、解釈、表現などを個別でレッスンすることになります。
もちろんジャズの曲の楽譜を持ち込んでいただく生徒さんもいますし、
それ以外ですと東京スカパラダイスオーケストラの「Paradise Has NO BORDER」やlady Gagaの「Always remember us this way」という曲を
持ってきてくださった生徒さんも一例としていらっしゃいます。
「この曲を演奏したいけどなかなかうまくいかないな」という悩みを
お持ちの方はぜひ一度お気軽に相談いただきたいです。
体験レッスンもあるのでそちらも大歓迎です。

またサックスに初めて取り組む方には「はじめてのアルト・サックス」
という教本を題材にレッスンを行っています。
これ一冊で基本的な奏法、音階、運指などが一通り確認でき、
ページ通りに進んでいくと有名な曲に触れつつスキルアップできます。
下のバナーから確認ができます。

どんな人にジャズサックス科は向いているの？

ジャズサックス科に向いている人は、
自分のペースで音楽を楽しみたい人です。
先ほど書いたようにレッスンのカリキュラムは固定ではないのでゆるーく
少しずつ進めることもできますし、逆に特定の一曲に対してアドリブをバリバリ吹いて人前で演奏したいという進め方もできます。
一人ひとりに合わせたレッスン内容を提案しますのでご安心ください。

また、音色に対して悩みを持っている方もおすすめです。
「今まで部活や楽団でサックスを吹いてきたけど、吹奏楽以外のジャンルだと思ったような音色が出せない・・・」
というような悩みに対してもセッティングや奏法のアドバイスをさせていただきます。劇的な変化を体験してぜひ感動を共有しましょう。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからサックスを始めたい方も、経験者の方も興味を持っていただけたら幸いです。ぜひ島村楽器担当者、または個人的に何でもご質問ください。
ちなみに、私のモットーは「音楽を通して好きや楽しいを共有したい」
です。
難しいプレイや複雑なスケールより、大切なのはあなたが楽しんで演奏することです。それが実は一番お客さんと一体になれる方法だと考えています。
少しでも力になれるようにお手伝いできればと考えています。

最後に余談ですが、この人みたいに吹きたいという具体的なイメージを持つとグングン上達します。音色やフレーズなどを耳コピして自分のものとして
たくさん吸収しましょう。
あなたのあこがれのプレイヤーは誰ですか？もしまだいない人は自分のアイドルを見つけてみてください。