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インタビューする夢を見た

夢ネタは新年にするものかもしれませんが、年末にしてもいいじゃない?

こんな夢を見た、という一説で始まるのは夏目漱石「夢十夜」ですが、最近、夢を見ましたでしょうか。

昨夜、続けてみた夢をなんだか起きても覚えていたので、何かあるのかもしれないと、書いてみます。

すゑひろがりずの南條さん編

最初は、なぜか「すゑひろがりず」の南條さんに、彼の友達が経営するお店でインタビューするという夢でした。

南條さんは、鼓を叩いている方ですね。

お店の宣伝になるようにインタビューを録音して配信するという話で、なぜか、私がインタビュワーを頼まれて、これから話が始まるというところで目が覚めました。

知り合いでも何でもないのに、なんで頼まれたんでしょうね?

まあ、それが夢たる所以ですが、先日書いた記事の中で取り上げたから出てきたのかもしれません。

和服で鼓を叩いてボケる「すゑひろがりず」のスタイルは、漫才として評価されにくいのが現代漫才の姿ですが、もともと鼓を叩くというのは萬歳の原型ともいえるものなのです。
その「すゑひろがりず」が今一つの評価だったのが去年のM-1だったことを考えると、今私たちがいう漫才とはいつ決まったものなのでしょうか。

もし本当にインタビューできたらば、やはり鼓との出会いは聞かないといけませんね。二人がコンビを組む前にやっていた漫才のスタイルがどんなもので、二人になってどう変わり、それが、いかにして今のスタイルになったか、そこはベースにして、三河万歳の話と歌舞伎や和物の芸能の人からの評判も聞いてみたい。

この先どこへ向かうのかとかも重要ですよね。

M−1にもう一度出たいと思うかとか。どう戦ったらば優勝できると思うかとか。漫才話もしてみたい。考えていないかもしれませんけどね。

広瀬アリスと杏編

その夢を見た後もう一度、別の夢を見ました。

なぜか、広瀬アリスと、妹のすずではなく杏さん(しかも、アン、ではなく、キョウ、と読む)姉妹へのインタビューで、杏さんをメインにしたものでした。

お姉さんはどんな人ですか、と質問したところで目が覚めた。

これはさらに訳がわからない夢ですね。

大体、誰だよ、キョウさんって。

綺麗な人でしたよ、多分。ああ、綺麗な人だな、お姉さんに似ているなと思いながらインタビューしていましたからね。

どういう感情なんでしょうね、それ。

スタジオみたいな明るい場所で、お店とか部屋じゃなかったですね。そういうディテールは覚えているのに本人が誰かわからない人という設定が可笑しい。

夢ってどういう願望の表れなんでしょうね。深層心理が出ているとか言いますし、まあ、私も大学でフロイトをかじったので少し思うところはありますが、それにしても突拍子もないことが現れて面白いです。

なんでインタビューなんだろう

こんな年末に見る夢は、今年一年を振り返るとか、なんか来年に向けて思うところがあるとか、そういうものであって欲しいと思うのですが、なんだかそんなこともないような夢が気になりました。

インタビューといえば、今年、こんなことがありました。

モダシンさんが長年発表しているポッドキャストに、話を聴く側として出させていただいて、まあ、この時は酔っ払っているのですが、大変楽しかったのを覚えています。

これが640回目だそうですから大変な継続力です。

その秘訣を伺っています。よろしければ、モダシンさんのサイトから聞いてください

聞き返すとひどい点は多いものの、話を聞く人として頑張っていました。

インタビューという仕事は好きなんですよね。話を聞き出すために準備したり、当日の現場でのやりとりが、ヒリヒリした時間で、感覚を研ぎ澄まして、相手が発していることだけではなく、発したいものを汲み取りながら次の質問を考える時間は、大変ですけど楽しいです。

内心、インタビューをする仕事がしたいと思っているのかもしれませんね。

そんな年末ですが、今記事で年内最後にいたします。

今年もお読みいただきありがとうございます。

来年もよろしくお願いいたします。


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