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【ブラウザで使える】Midjourney Alphaのすごい点8選


2024年5月4日更新
使用するための条件が「画像を100枚以上生成すること」に緩和されました

Midjourney Alphaはこちらから→https://alpha.midjourney.com/

はじめに

つい先日私もMidjourney Alphaが使えるようになりました!Midjourney Alphaを使ってみて使いやすいと感じたところを解説していきたいと思います!

Midjourney Alphaとは

Midjourney AlphaはWebブラウザ上で画像生成AIのMidjourneyが使える、Midjourney公式のサービスです。2024/2/22現在、Midjourneyで画像生成した枚数が1000枚を超えているユーザーが使用することができます。

基本的なMidjourneyの使い方に関しては下記の記事に解説を譲りますが、Discordというサービス上で使用するUIとなっているため、Discordを使用したことがない人に関してはとっつきにくいサービスでした。
Midjourney Alphaはブラウザで使えますし、独自の機能があるので非常に使いやすいです!

自分は使えるの?

Discord上で /info をすると現在自分が何枚画像生成をしているか調べることができます。Lifetime Usageの欄が 1000 imagesを超えていればMidjourney Alphaを使用する権利があります!

/infoした際の画面。1104枚画像生成をしていることがわかります

1000枚を超えている方はこちらにアクセスしてMidjourney Alphaを体験しましょう!

https://alpha.midjourney.com/

Midjourney Alphaのすごいところ8選

Midjourney Alphaを使ってみて感じたMidjourney Alphaの良いところを8個あげていきたいと思います!

①ブラウザで使える

まずそもそもブラウザで使えるのが嬉しい。Discordは慣れてくるといいんですが、私は個人的にゲームで通話アプリで使うことも多いので場所を分けたい。使い慣れている自分のブラウザで使えるので非常にありがたいです。

使い慣れたブラウザ上でMidjourneyが使える!

②プロパティの設定が楽

生成する画像の比率、スタイルの値、モデルやバージョン、生成スピードをGUI上で設定できる。設定したら固定される。もういちいち --s とか --style raw とか呪文を唱えなくてよいです。変更もプロンプト入力欄の横のボタンからすぐにできます。

設定画面。割と作り込まれたUIで使いやすい印象

③プロンプトのコピーが楽

Midjourneyでは多くの場合プロンプトを調整しながら連続して似た画像を生成しがちです。Discordでのコピーは「(fast)」とか「- @(ユーザー名)」とか含まれているのでいちいち消す手間がかかります。ペーストの際もちゃんと /imagine の中に含めないと動作してくれないし…
Midjourney Alphaではブラウザ上なので当然コピペが楽。スマホ版もしっかりコピーするUIが用意されていて素晴らしいですね。

ブラウザ上なのでプロンプトのコピペが非常に楽


スマホ版は専用のUIが用意されています。いい感じ

④ExploreとCreateをシームレスに移動できる

他の人が生成した画像を参考にプロンプトを拝借することはよくあります。今まではブラウザでExploreしながら手打ちでDiscordのプロンプトに含めていたりしましたが、Midjourney AlphaではExploreとCreateが非常に近い。そのため、他の人の生成した画像を参考にするのが捗ります。

左側のタブでExploreとCreateがすぐ行き来できる

⑤今まで生成した画像がフォルダ整理できて、フィルターもかけられる

これが目玉機能なんじゃないでしょうか。生成した画像を一覧で見られますし、それをWindowsのエクスプローラー、MacのFinder機能のようにフォルダ分けできます。さらに、大きさやバージョンなど、さまざまなパラメータでフィルターをかけることができます。整理が捗りますね。

フォルダー機能、フィルター機能が実装されている

⑥プロンプトで検索できる

Search prompts機能が実装されています。元からあったといえばあったのですが、先ほどのフォルダ機能と合わせて、使い道がかなり増えています。特定のフォルダーに入れてある画像に対してプロンプト検索をすることで、探しやすさが格段にアップしています。たくさん画像を生成している人ほど嬉しい機能ですね。

Search prompts機能が実装されている

⑦自分の生成した画像を一覧で眺められる

Archiveページで自分の生成した画像を一覧で眺められます。自分が頑張って生成したい画像を生成したその結果なので、なんだか眺めているだけで楽しい。フォルダを作って簡易的に好みのGallaryを作ることもできます。

Archiveページで自分の生成した画像をたくさん並べられる

⑧生成した画像を元にスタイルを統一して生成(--sref機能)が簡単に使える

Discord上でも使えた、元画像を参照して似た画像を生成する機能(--sref機能)が非常に簡単に使えます。--sref機能自体も最近実装された新しい機能ですが、Midjourney Alphaにも登場しました。そしてDiscordよりはるかに使いやすい。Discordでは毎度画像をアップロードするかURLを指定して、プロンプトに含めなければいけなかったのですが、Midjourney Alphaでは所望の画像から「Reference Style」を押すだけ。

生成した画像を右クリックして出てくるメニューにReference Styleが出てきます。これを押すだけ
上記画像をreferenceにして生成された画像

操作が直感的ですし、非常に簡単ですね!

おわりに

Midjourney AlphaはただMidjourneyをブラウザで使えるだけではなく、これまで痒かったところに手が届く実装になっていると思います。ぜひ参考にしていただければ幸いです。これからはMidjourney Alphaを使っていきながら、引き続きMidjourneyでたくさん画像を生成していきます!

株式会社ピネアルでは画像生成AIに関するご相談を受け付けております!お気軽にご連絡ください!

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