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富士通のテクノロジーをけん引するリーダーたちの夢と2024年への期待

こんにちは。広報note編集部がっきーです。今年も残すところあと3日ですね。
「今年の漢字」第一位には「税」が選ばれました※1 が、皆さんにとって2023年の印象的な出来事はどんなことだったでしょうか?
私自身は、国内外のニュースに毎日絶えることなく「AI」というキーワードが登場し、私たちの生活にとって「AI」がとても身近なものになったことが印象的でした。

※1: 2023年「今年の漢字」特設サイト | 公益財団法人 日本漢字能力検定 (kanken.or.jp)
 
富士通にとっても、先端AI技術を打ち出の小槌のように素早く試せるAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi (code name) - Fujitsu AI Platform」を通じて、グローバルにAIイノベーションコンポーネントやAIコアエンジンを公開し、また、64量子ビットの超伝導量子コンピュータを国立研究開発法人理化学研究所様と共同で開発するとともに、世界最大級※2 の40量子ビットの量子コンピュータシミュレータを連携させて利用できるハイブリット量子コンピューティングプラットフォーム「Fujitsu Hybrid Quantum Computing Platform」を開発し、国立研究開発法人理化学研究所様との共同研究の下で、企業や研究機関への提供を開始するなど、「Fujitsu Uvance※3 」を支えるテクノロジーの研究開発が加速し、社会課題解決に向けて、様々なお客様や大学、パートナーとの共創が大きく広がる年となりました。

※2 世界最大級:汎用的な量子回路シミュレーション方式であるState Vector方式の常設専用機としては世界最大級(2023年9月現在、富士通調べ)
※3 Fujitsu Uvance:お客様のビジネス成長と社会課題の解決に挑む事業モデル

「Fujitsu Uvance」を支える5 key technologiesの全体像

それらのキーテクノロジーについて、けん引するリーダーたちの夢とともに、10月に実施した研究戦略説明会で発信したテクノロジー戦略を動画で、また、この12月に海外に向けて発信したAI、量子コンピューティング、コンバージングテクノロジーに関するPredictions(2024年を予想するステートメント)を紹介したいと思います。


AI(人工知能)

説明可能なAI、信頼できるAI、ヒューマンセンシングなどのテクノロジー

👦富士通研究所 人工知能研究所長 園田 俊浩
🎇夢「AIの恩恵を最大限に引き出し、AIと安心・安全に共存できるヒューマンセントリックな未来を創っていく」

“2024年にはAIが民主化され始め、テック大手以外にも普及していくだろう。新たなプラットフォームは、スタートアップから中小企業、そしてあらゆる業界に至るまで、AIイノベーションと雇用創出の波を引き起こすだろう”

引用:園田のプレディクション(英語)『Democratizing AI: 2024 will see the end of bottlenecks holding back AI innovation and job creation

Computing(コンピューティング)

スーパーコンピューターやHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)、量子コンピュータなどのテクノロジー

👦富士通研究所 量子研究所長 佐藤 信太郎
🎇夢「量子による圧倒的な計算力の実現とその活用により、豊かでサステナブルな未来を創る!」

“2024年は量子コンピューティングにとって飛躍の年になりそうだ。量子と人工知能 (AI) の共生関係が現れようとしている。”

引用:佐藤のプレディクション(英語)『Quantum Computing and AI – a compelling combination

👦富士通研究所 コンピューティング研究所長 中島 耕太
🎇夢「コンピューティングで不可能を可能にすることで、人類の未踏技術を実現し、新しい『未来』を形作る」

Data&Security(データ&セキュリティ)

ブロックチェーン、データトラスト、デジタルアイデンティティなどのテクノロジー

👦富士通研究所 データ&セキュリティ研究所長 今井 悟史
🎇夢「”Turn ideas into reality!” テクノロジーで新しい体験を生み出す!」

Converging Technologies(コンバージングテクノロジー)

最先端のデジタルテクノロジーと人文・社会科学などの分野の知見を融合するテクノロジー

👦富士通研究所 コンバージングテクノロジー研究所長 増本 大樹
🎇夢「デジタルテクノロジーと人文社会科学との融合により人類が直面している環境・経済・社会課題を解決する」

”2024年には、ネットゼロやサーキュラリティなどの社会的課題が、AIによって強化されたデジタルツインによって解決される”

引用:増本のプレディクション(英語)『AI and digital twins will start to inform social policy in 2024』

今年11月22日(イイネ!富士通の日)にスタートした富士通 広報noteの記事に興味を持って読んでくださった方、スキ、フォローくださった方、ありがとうございました。
来年も皆さんに楽しんでいただける記事をたくさん発信していきたいと思います。
良いお年をお迎えください。
富士通 広報note担当一同

https://note.com/fujitsu_pr/all

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