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セミファイナルの目標はターンオーバー3つ! DB#29林奎佑

11月19日の東京ガスクリエイターズ戦は、逆転した後もずっとワンポゼッション差で試合が進みました。ディフェンスにとって厳しいフィールドポジションも少なくなく、気の抜けない展開が続きました。そんな中、4Qでパスインターセプトを決めて、この試合のチームMVPに選ばれたのがDB#29林です。

「なかなか攻めきれずに厳しい展開が続いた試合。課題は出ましたが、フィールドポジションのわりには、ディフェンスが粘れたと思います。今季は、ここまで目立ったプレーができず悩んでいましたが、今日はインターセプトと要所でタックルも決めることができ、自分の強みである思い切りのいいプレーができました」。

思うようにスコアできず、ミスも出て、なかなか流れに乗ることができなかった試合ですが、より一層試合に入り込めたと話します。「ワンポゼッション差のゲームは、これぞアメフトという緊張感があり、それは醍醐味でもあります。テンポが良くない時こそ、ディフェンスの出番。レッドゾーンに入られても焦りはなく、『止めてやろう』、『1対1で勝つしかない』と思ってプレーしました」。

1998年生まれで、今季は2年目のシーズン。「チームには98年生まれの選手が多く、互いに切磋琢磨しながら盛り上げていけたらいいですね。次はいよいよセミファイナル。シーズンを通してやってきたファンダメンタルを大事にすることに変わりはありませんが、ディフェンスで3つくらいボールを獲りたいですね。厳しい時間帯にどれだけ踏ん張れるか、しっかりと準備したいです」。目標に掲げた3つのターンオーバー、有言実行となるか。熱い応援をお願いします!