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Sports X Crypto (スポーツ X 仮想通貨)

近頃海外の影響を受けてか日本でも、Sports X Crypto (スポーツ X 仮想通貨) が、動きが出てきています。 投資対象の流行りとかでは無く、どのようにスポーツの中で仮想通貨が流通して行くのか興味を持っています。

スポーツ庁でも "スポーツの成長産業化の概念" として、Fintech (金融 "Finance" と技術 "Technology" を組み合わせた造語) を上げています。 Fintech=Cryptoではありませんが、仮想通貨のその一部です。

先ずは影響を受けている海外の動きを調べてみました。
スポーツ業界に於いて暗号通貨とブロックチェーン技術が、10年間で想像もできなかった方法で、ファンのエンゲージメントを高め、収益を得ています。この動きは、スポンサーを引き付け、新たなるグローバル市場を獲得する可能性があるのではと感じています。

1. Bitpayとセントピーターズバーグボウル|(2014年6月)
米国に拠点を置く暗号決済会社であるBitpayが、最初の暗号通貨マーケティングとしてESPNイベントのスポンサーを務めました。 続き、米国で毎年開催される大学フットボールのセント・ピーターズバーグ・ボウルは、その次のスポンサーとなりました。 Bitpay自体は正式なスポンサーシップでブランドではなく、同社はビットコインのプロモーションのためにお金を払い、このイベントはビットコイン・セントピーターズバーグ・ボウルとして知られるようになりました。

2. キャッシュベットとアーセナルFC|(2018年1月)
暗号通貨のスポンサーシップが軌道に乗り始めたのは、最初の契約から3年後、キャッシュベットがプレミアリーグのアーセナルとスポンサーシップ契約を結んだ時です。 ビットペイは確かに他を先行していました。これは、暗号通貨のスポンサーシップの持続的な時代の先駆けとなっただけでなく、主要なグローバルスポーツチームを巻き込んだ最初でもありました。この取引は、キャッシュベットのオンラインギャンブルプラットフォームで使用するために特別に設計された暗号通貨、キャッシュベットコインの発売を促進するために行われました。

3. TIXnGO with Lancashire Cricket Club|(2020年2月)
昨年、TIXnGOはランカシャー・クリケットと提携し、新しいブロックチェーンモバイルチケットプラットフォームを提供しました。チケットサービスプロバイダーのSecuTixと協力し、2020年にエミレーツ・オールド・トラッフォードで行われる国内外すべての試合で、安全なモバイルチケットを有効化する契約を結びました。その目的は、追跡可能で偽造チケットのリスクを排除し、エンドユーザーのチケット譲渡や転売のプロセスを簡素化する、スマートフォン用のユニークな暗号化チケットを作成することでした。

4. eToroと複数のプレミアリーグ・クラブとの関連|(2018年8月)
ソーシャルトレーディングプラットフォームのeToroは、忍耐強く、暗号通貨とスポーツを結びつけるリーダーとして引っ張って来ました。暗号取引サービス、そして一般的な暗号通貨を促進するために、eToroは1つだけでなく7つのイングランドのサッカートップリーグチームと提携しました。注目すべきは、500万~600万ポンドと推定されるこの取引が、すべてビットコインで支払われたことです。提携したクラブは、トッテナム・ホットスパー、ブライトン&ホーブ・アルビオン、カーディフ・シティ、クリスタル・パレス、レスター・シティ、ニューカッスル・ユナイテッド、サウサンプトンです。

5. アントプールとヒューストン・ロケッツ|(2018年9月)
This was the first major sponsorship from a non-currency
非通貨またはギャンブル・クリプトでも無い初のメジャースポンサーでかつ製品を伴うものであった。Antpoolとその親会社、Bitmainは、暗号通貨のマイニング(採掘)装置の製造に携わっています。デジタルの世界でマイニングとは実際に採掘したりすることではなく、新しいビットコインを流通させるため、即ち「取引データを承認する作業」のことです。Antpool社がナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)のヒューストン・ロケッツのスポンサーになったのは、同社がテキサス州に行った5億米ドルの大規模投資の一環でした。

次回も、もう少し海外のスポーツ仮想通貨の状況を調べてみますので、興味のある方はまた是非購読下さい。 お待ちしております。

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