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(4)ミレニアル世代かそれよりも若いスポーツに興味のある人へ

このテーマは、2ヶ月振りです。今回は4回目です! 
”ふむ。発言した。。。仲間?。期” (関心期)から ”やって見ようかな〜期” (準備期)の話です。

行動変容厚生省モデル

次の3つを持ってミレニアル世代に起きている変化・変革の様子も含め話しをしたいと思います。

・シンプルに考える。 迷ったら、怖かったら取り敢えず動いて判断
・マインドセット  意識一つで行動が変わる
・変革管理(ADKAR) メンタル強化と心理的柔軟性

シンプルに考えるとはどういうこと?

行動を起こす!

人は迷ったり、怖かったり、怠慢だったり 様々な理由から行動が取れないことがあると思います。 そう思った時は取り敢えず行動する。 想像に想像を膨らませあれこれ考えても何も答えを見つけ出すことは出来ず、想像と共に更に迷い、怖さが増したりしませんか。それは考え過ぎで負のスパイラルに入ってしまうので、取り敢えず可能な範囲で小さくても良いので、行動を起こすと何か結果が出て来ます。 そこで、次のステップの判断材料が出てくるので、どうするか判断すれば良いと考えます。

行動を取るとどんなことが起こるかミレニアル世代に聞いて見ました。

・実体験からの言葉は、説得力や重みがあり発信力に繋がると思う。
・行動を起こすことで枠の中にいることに気づき、その枠を外すことで本当にやりたいことがみえてきた。枠内でできる、出来ないではなくワクワク感をもとに考える。
・行動を取ることを習慣化すると自分からイベントに参加したり、後輩に声をかけにいったり、周りの反応は気になるけど、率先して質問したりすることができるようになた。

マインドセットて何?

柔軟なマインド、硬直マインドセットと二通りあるそうです。

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マインドセットやれば出来るの研究参照

しなやかなマインドセットは、

学び続けたいと思うことで知識を得て目標イメージが見えて来て道が開けます。 知識だけでは成果が出せないので、チャレンジし行動をおこなすことで経験し更に学び、例え失敗してもその経験が学びとなり、知識を得ながら行動しながら能力が高まり次のステージに導かれます。

硬直マインドセットとは、

あまり学ぶことはしたく無い、目標はぼやけている。 出来ればチャレンジしたく無い、傷つきたく無い、そもそも頭が良ければ能力は備わっている筈、決定論的見方で進むので成長が止まってしまう。

マインドセットやれば出来るの研究の内容を引用すると

しなやかなマインドセットの若者が望むパートナー、自分の成長をうながしてくれる人を求めている。

・こちらの欠点がよくわかっていて、その克服に取り組む手助けをしてくれる人
・もっと優れた人間になろうとする意欲をかきたててくれる人
・新しいことを学ぶように励ましてくれる人

硬直マインドセットの若者が望むパートナー、自分の資質をそのまま温存してくれる人を求めている。
・自分をあがめてくれる人
・自分は完璧だと感じさせてくれる人
・自分を尊敬してくれる人

ミレニアル世代でしなやかなマインドセットを持った人はこんなことを言ってます。

・行動する時、無意識に枠を外して考えられるようになりたい。その為に、1%の成長を積み重ねたい。
・自己客観視の能力を高めるトレーニングを行っているが、どんな状態が自分のポジティブなのか、ネガティブなのか思考パターンが見えつつある。もう少しでわかりそうな感じがするので、日々自分と向き合い、答えを出し、今後の活動につなげていきたいと思っている。

変革管理(ADKAR)は以前も書きましたが、今日はその中で、メンタル強化と心理的柔軟性にフォーカスします。

変革管理(ADKAR)とは? 
変革の成功には、5つの要素が必要と言っています。
1. Awareness 認識 何故の理解
2. Desire 望む やろう!と思う
3. Knowledge 知識 必要な知識やスキル
4. Ability 能力 新しい知識をもとに行動・経験
5. Reinforcement 強化 成果の明確化

変化管理の中のメンタル強化と心理的柔軟性てどういうこと?

一歩踏み出す時にはちっとした勇気が必要な時があります。やらなくては行けないのが解っていながらダラダラしてしまうことがあります。これらは心理的なことであり、マインドセットを変えることで一歩踏み出すことが可能となりす。 またマインドセットに戻るの? 小さなチャレンジを繰り返して行くことで知らない間にメンタルも強化されて行きます。

例えば、幼稚園の頃に階段三段目から飛び降りることが凄く怖くて出来なかったことが、いつの間にか小学生に入ると跳躍方法を学び、何度も飛ぶ経験をし知識、身体能力も高まり何に意識せず飛べるようになる日が来ると思います。 飛躍はなかなか難しいですが、日々チャレンジして行けばいつの日か当たり前になり、メンタルも同時に強化されます。

個人的な価値を明確化し、価値に基づいた行動が取れるように手助けをする。そうすることで、プロセスとしての人生に活力や意義を与え、心理的柔軟性を向上させる。(Wikipedia:ACTを参照)

もう一つ上のステージに登ろうとする時、自身を含めチームの仲間の雰囲気に呑み込まれ過剰に反応し自身を追い込んでしまう時があるので、心理的柔軟性の能力を高めることで自身の取る行動に対して価値を認識出来るし、チームメンバーもそれぞれの持つ価値観を認め、存在意義を理解した上で、ADKARの行動を取ることが大切です。

メンタル強化と心理的柔軟性の能力を高めているミレニアル世代の意見です。

・信頼関係を築き、話す事ができる環境を作る事が大切だと思う。コミュニケーションを取ることへのマイナスの感情が、この3ヶ月間でポジティブな感情に大きく転換したと感じる。
・目標がはらおちしているため、納得して行動でき、反省を次の行動に活かすことができる。学ぶことをポジティブに捉えられている。成長を実感できる。各ステージ内でも小さなステップを踏んでいると感じている。

今回のメッセージは、
”ふむ。発言した。。。仲間?。期” (関心期)から ”やって見ようかな〜期” (準備期)

新たな知識から新たな考えが生まれ、新たな行動へと移り変わろうとするなか、注意点として今までの自分を否定してしまい、混乱を起こすこともあるステージです。 

自身を客観的に捉えるためにチームの存在が大切ですし、ビジネスコーチングも重要になって来ます。 

このステージでは自分の価値を認識することにより人生の目的が理解出来、更なる強い気持ちが目標に向かって生まれます。 ワクワク、楽しくなって行くステージです!!!

次回は、"やってみようかな〜期"(準備期) から "やっちゃたー期” (実行期)へと移ります!

#ミレニアル世代 #行動変容 #変革管理

FujiYama Company

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