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Sports X Crypto(6) (スポーツ X 仮想通貨)

ビットコイン、イーサリアムその他多くの仮想通貨の暴落が報道されています。そこで過去5年間の動きを確認しました。

ビットコインから円
2017年07月 5年最安値 221千円 2021年7月 1年最安値 3,274千円2021年11月 最高値:7,337千円 (2022年6月1日現在)

2022年6月1日現在

イーサリアムから円
2018年12月 5年最安値 9,418円 2021年7月 1年最安値 196,368円 2021年11月 最高値 529,137円

2022年6月1日現在

日経平均:2020年3月 最安値:16,500円 2021年9月 最高値:30,500円

2022年6月1日現在

仮想通貨はまだまだ成熟した市場で無いため振れ幅が大きくリスクが高いが、株式市場も同じ様にマーケットに左右されるため誰にも予測がつか無いリスクはあります。

以下は海外の主なスポーツ関連の仮想通貨の1年の動きです。
Flow (Dapper Labs)

2022年6月1日現在

Chiliz

2022年6月1日現在

Paris Saint-Germain Fan Token

2022年6月1日現在

Lazio Fan Token


2022年6月1日現在

Manchester City Fan Token

2022年6月1日現在

FC Barcelona Fan Token

2022年6月1日現在

AC Milan Fan Token

2022年6月1日現在

Galatasaray Fan Token

2022年6月1日現在

REVV

2022年6月1日現在

Juventus Fan Token

2022年6月1日現在

傾向として、投資目的で仮想通貨を購入する保持は、高値が付いたところ売りに走るので、急激に値崩れするポイントがどれもあります。しかし、本当のFanは長期的に保持するでしょうから、これからの動きで、投資目的かFanがチーム支援する為なのかが、見えて来るのではと考えます。

産業通産省が2022年2月発行した資料、
スポーツ分野でのNFT/FTの可能性と課題」を調べてみました。

以下は、資料から抜粋
2021年1-6月の半年間で約30万ものスポーツ関連NFTコンテンツが販売されている。これは、他のNFTコンテンツと比較しても2番目の流通量となる。Number of transactions in thousand, Jan-Jun 21
 1. Collectible-367K
 2. Sports-300K
 3. Art-124K
 4. Utility-75K
 5. Game-73K
 6. Metaverse-37K
Source: NonFungible.com

スポーツ分野でのNFT・ファントークンの可能性

  • 近年、チケットや中継といったコンテンツの一次利用収入のみならず、スポーツで収集された様々なデータがリーグ・ファン・関連企業間で取引され、新たな市場を形成する動きも。

  • 日本でも、NFTやファントークンなどのブロックチェーンを活用したサービスが広がりつつあるが、その内容によっては、資金決済法等の規制との関係で留意・確認が必要な場合もあることから、そこを明確にすることで日本でのサービス開発が加速するはずとの声も。

NFTを商業戦略の一環としてどのように考えているか?
(世界55か国、792名のスポーツ関係者を対象とした「PwCスポーツ産業
 調査2021」の内、当該設問は権利保有者241名が対象、単数選択)


We have already launchedconcrete products           8%
(既に商品を発売)
We are actively developing products.               15%
(商品を開発中)
We see the potential but have yet to define concrete use cases  29%
(有望だが用途未定)
Not yet considered, as we lack knowledge on NFTs        24%
(検討未着手(知識が無い))
Not yet considered as we do not see the long-term potential      8%
(検討未着手(可能性が見えない))
Don’t know / abstain                      15%
(検討未着手)

これら産業通産省の「スポーツ分野でのNFT/FTの可能性と課題」から観るとNFT・ファントークンは課題こそあるものの相性は良いとされている。
①4分の1は、プロジェクトに取り掛かっている。
②4分の1は、市場の可能は感じているが静観中。
③4分の1は、知識不足で手を付けていない。
④4分の1は、可能性を感じ無い、又は解らない。

①の4分の1例としては以下となる。
メルカリとパ・リーグが共同でNFT事業に参入 
大坂なおみ選手、「Autograph」からNFTをリリース
大谷翔平のNFT画像

②の4分の1は、様子見 ③④の2分の1は、NFT/仮想通貨が将来の業界の持続可能なツールとなるか静観し、先駆者の動きを見守り慎重に取り組んでいく団体が現状です。

日本のスポーツビジネス界でもブロックチェーン開発は既に開始されていまっています。

NFT/仮想通貨はやはり投資となるので、目的を持って投資することが大事と考えます。また、静観するのも選択ですが、世の中の流れとしてNFT/仮想通貨の知識を得ることは重要かと思います。

2022年3月1日(1)3月15日(2)4月1日(3)5月1日(4)5月15日(5) のブログから引き続きSports X Cryptoのご紹介でした。

#lifeisgood #lifeskills #sportscrypto

by FujiYama Company


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