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【日記】240416 雲みたいな二日酔い

喉が渇いた。
毎晩喉が渇いている。暑くなってきたからでしょうか。
水道水を飲むと具合が悪くなるなんて何度も経験してきているのに、買いに行くのがめんどくさくなって水道水を飲んでしまう。あれなんなんやろ。

同じく飲み物の話にはなるのですが、
タイトルにもある通り、僕は結構二日酔いの状態が好きです。
頭痛とか吐き気が好きなわけではないです。そんな内部破壊系のマゾではなく。

もっと具体的に言うと、二日酔いの時の頭の中が全体的にかすみがかっていてふわふわしている、あの感覚が好きです。

全然具体的じゃなかったですね。
でもほんとにそんな感じとしか言えなくて。

なんだろう、気持ちも体も重たくなるような、あんまり前向きな状態ではない、
どちらかというと沈んでいるような感覚。
なんであんなに飲んだんだろうとか、今日しんどいなみたいなどうしようもないことを、どうしようもなく考えてしまう時。

こないだもちょうどそういう日がありまして、バイトに行ったは良いものの全く頭が働かない。

そういう時は考えを押さえつけようと思っても勝手に溢れてしまうので、最近はもういっそ溢れるままにしてるんです。
すると、自分はダメだな、なんて怠惰で救いようのない存在なんだとか、もうどんどん出てくる。でも最初に書いたように頭にはかすみがかかってるもんだから、全然考えはまとまらない。
そうしてるうちにミスをしたり、周りに注意されたりする。そうやってまた沈んでいく。

その繰り返しで沈んでいった先が、意外とそんなに居心地悪くなくて。


周りからの評価に対して、「自分はダメなんだから仕方ないよ」という自罰的な感情によって均衡を保とうとする。

普段なら「期待に応えなきゃ」となって頑張るところを、「まあ別にいいや」と放棄できるくらいのエネルギー不足。
圧倒的殻ごもりによって究極に自分を可愛がるある種の歪んだ自己愛。

そういう生ぬるい空間みたいなとこにたまに浸れるから、悪くないんじゃないかなあとか思うんです。


なんかもっと伝えたいことはあったはずなのに。
また二日酔いになった時に書きますね。
そんな時は書けないか、二日酔いだし。


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