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#2 新しい挑戦とは。

こんにちは。Fukaです!
今日は前の記事で冒頭に書いた、私の『新たな挑戦』についてお届けします。
今までのことをnote上ではちゃんと説明せず、急に現状や色々な想いを一気にこの記事に詰め込んでしまうので、読んでいる皆さんの頭を混乱させてしまうかもしれません…。ここまでの話も、追って更新していきます。
かなり長文になりますが読んでいただけると幸いです。
 
【一つの区切り】
直接ご挨拶の連絡をさせていただいたり、先日LIVE配信でお知らせもさせていただいたので御存知の方も多いと思うのですが…私は3月末でアースフレンズ東京Zの運営会社である株式会社GWCを退職致しました。4シーズンのチアリーダーの現役生活を終えて、正社員として入社。2シーズンお世話になり、ホームゲーム運営を中心とした様々な業務に携わらせていただきました。裏方の世界は想像よりもはるかに厳しく、自分が見たことのない世界ばかりでした。本当に刺激が多くて色々なことを学ばせていただいたし、チーム専属のチアリーダーとして活動させていただくことへの感謝の気持ちも現役時代よりも大きくなりました。現役のZgirlsメンバーにも多くの方に支えられて活動ができているということを、よりリアルに具体的に伝えることができたと思います。
私を受け入れ、仲間にしてくださった山野代表、チームのスタッフ、コートの皆様、支えてくれたチアのメンバー達に心から感謝します。Zgirls&Zgirls nextのディレクター業務に関してはまだ100%のお知らせができないのですが、引き続きチームに関わらせていただければいいなと思っています。

 【退職の理由】
そして何故私が退職をしたのか?理由はただ一つです。

"チアリーダー界の発展にもっと貢献したい。"

東京Zというチーム、そこに関わる全ての皆様のことは変わらず本当に大好きです。ですが、限られた自分の人生の中で「一番やりたいことは何か?」「一番自分の経験を活かせることは?」「自分にしかできないことは?」と考えた時に、やはり自分の人生や価値観、考え方を変えてくれたチアのことに費やす時間を増やしたいと感じました。このように思えるようになったのも、ここまでに経験してきた全てのお仕事、東京Zでチアリーダーとして活動したからこそできた貴重な経験や、出会った素敵なチアリーダー達やファンの皆様、Zgirlsのメンバーから学ばせてもらった大切なことのおかげです。

【自粛期間の私】
さて、チアに対する強い想いだけを持って退職したものの、自分には何ができるのか?と考える日々が始まりました。しかもまさかのこのタイミングでのコロナウイルスの影響もあり、Bリーグのシーズンも中断…チア以前に生活ができるのか?の問題もいろいろ起きました。
ですがそれ以上に、時間があったからこそ得たものも多いです。チア界の大先輩の皆様や同世代のチアリーダー、若い世代のチアリーダー…たくさんの知り合いに連絡をして、自分の現状、感じている課題、違う視点から見た考え、これから何ができるか?するべきか?いろんな話をさせていただきました。時間を作って話をしてくれた皆様、ありがとうございました。
他にも、考えが偏らないようにチアとは全く関係のないジャンルのコラムを読んだり、本を読んだり、自己啓発に励んだり…いくつかのダンスやメッセージの動画企画に参加させていただいたり、オンラインレッスンを受けたり自分でトレーニングしたり…!!結構忙しく過ごしていました。

【今後について】
そんな中、一歩踏み出すチャンスが訪れました。「チアをもっと多くの方に知ってもらいたい」「誰もやったことのないことに挑戦したい」という私のまだまだ具体性のない想いを形にするためのサポートをしてくださる方が現れました。東京Z在籍時からスポンサーとして大変お世話になっていた株式会社BOKURAのししどさん。退職のご挨拶をしたところご連絡をいただき、力になれることがあればサポートする。と言ってくださいました。そしてこのような時期ではありますが、ししどさんのアドバイスとご支援もあり、株式会社を設立することとなりました。この展開には、たぶん私自身が一番驚いています。。。ししどさん、本当にありがとうございます。そして、今後できることがあったら声をかけてね。と連絡をくださった皆様にも、心から感謝申し上げます。
日頃お世話になっている皆様へは、ここでの突然のご報告となってしまったこと、お詫び申し上げます。

【株式会社 GRIT】
社員は私だけ。やりたいことはたくさんあるのですが、具体的に何ができるのかは日々模索しているところです。社名はGRIT(グリット)と読みます。あえて社名にチアという単語を入れずに考えました。GRITとは昔アメリカの大学の教授が提唱した言葉で、『やり抜く力』『粘る力』と定義されています。

・生まれ持った才能・知能は関係がない
・失敗を恐れず挑戦することが重要
・長期間、継続的に粘り強い努力を要する

という考え方に基づいているそうなのですが、これは未熟な私が立ち向かおうとしている(おそらく)無謀な挑戦にとても必要なものだと感じています。また、

Guts(度胸):困難なことに立ち向かう
Resilience(復元力):失敗しても諦めずに続ける
Initiative(自発性):自分で目標を見据える
Tenacity(執念):最後までやり遂げる

この4つの要素が重要とされていますが、これはもはやどんなことに対しても必要な要素で、私自身日々大切にしたいと思っていることでもあります。

自分で売り上げを作り、会社を存続させ、チア界の発展に貢献するために誰もやったことのないことに挑戦したいと思っている…これはもうGRITだ!と直感で感じて社名を決めました。会社を設立したことは何も偉くもなく、これからも変わらずに地道な努力を積み重ねるだけです。この先苦しい時、悩む時が何度も訪れると思いますが、"GRIT"の精神を忘れずに進んでいきたいと思っています。

【皆様へ】
いつも応援してくださるファンの皆様、ここまでの私の人生でお世話になった皆様、いつも私に素晴らしいパワーをくれる日本中のチアリーダーの皆様、友達、チームメイト、家族…皆様のおかげで私はこうして充実した人生を送ることができています。この言葉では足りないくらい何度でもお伝えしたい、ありがとうございます。
ここまでもかなり自由な人生を歩んできましたが、この度、こうしてまた新たな一歩を踏み出すこととなりました。人生は本当に何が起きるか分からない。私は一人で突っ走ってしまうところもありますし、良くも悪くも自分の想いをストレートに表現してしまうこともあります。半人前なのに、語る夢だけはやたら大きい。もしかしたらよく思わない方もいらっしゃるかもしれません。でも「どんな道に進んだとしても自分が選んだ道。不満を言わずにたどり着きたい場所に向かって進みなさい」という母の言葉にいつも背中を押されています。

・チアリーダーの魅力をより多くの方に感じていただきたい
・スポーツ応援のチアリーダーがさらに輝けるような環境を作りたい
・プロのチアリーダーを目指す若い世代をサポートし、レベルアップにつなげたい
・日本のスポーツエンターテイメントの発展に貢献できる人間になりたい

これからは個人としての活動になりますが、私一人の力ではもちろん成し遂げられません。ここまで素晴らしい先輩方が築き上げてきてくださったチアリーダーの世界をしっかりと次世代につなぎ、チアリーダーの持つパワーをファンの皆様に届け、そして日本中のチアリーダーで力を合わせてスポーツ界を盛り上げていけるように…つなぎ役のような存在になりたい。そしてGRITがたくさんの方の夢を実現できるような会社になれたらうれしいです。日々変化する情勢の中で自分にできることには何でも挑戦していきます!
こんな私ですが、何かお役に立てるようなことがあれば、声をかけていただけるとうれしいです。

このnoteにはコメント欄もありますので、皆さんのチアリーダーへの想いや今後のチア界に期待すること、感じている課題、手が届かなくて歯痒いところなど…ぜひコメントお待ちしております!
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長くなってしまいましたが、今日はここまでにします。
今後とも、よろしくお願い致します。

Fuka Nagashima / 永嶋 芙佳
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