確定申告のスケジュールを立てよう

確定申告を進めるうえで何すればいいかをまとめるメモ第一弾。スケジュール把握。

確定申告の申告期限は3/15なので、まずは、1~3月のスケジュールを決めて、必要な資料を集めることから始めると、気持ち的に楽になります。

1月:資料・情報集め

項目ごとに整理すると以下の通りです。
事業について
・請求書や売上データや支払調書
・経費の領収書
・通帳(入出金の内容がわかるようにしておくこと)

給料があれば
・ 源泉徴収票


控除について
代表例
・ふるさと納税:寄付金の領収書
・医療費控除:(合計金額が10万円超える場合)病院の領収書
・生命保険料:生命保険料控除証明書
・社会保険料:(給与がある場合)源泉徴収票、国民年金保険料の控除証明書、国民健康保険の場合は支払額がわかる資料

※電子申告を考えている場合にはこの時期に事前登録を済ませるといいです。マイナンバーカードがなくても今年から電子申告できるようになりました。そのためには、一度近くの税務署に行く必要があります。詳しくはこちら


2月:入力

確定申告書を作成する場合には、ツールを使うと便利です。有料/無料や機能がツールによって異なります。以下のようにツールを使い分けるといいです。

個人事業主でない場合(給料とちょっとした副業収入のみの場合)
確定申告書作成コーナー
が便利です。ガイドに従って入力します

個人事業主の場合
仕訳の入力が必要になりますので、市販の会計ソフトが便利です。
インストール型の会計ソフトもありますが、クラウド会計ソフトは月額課金ですぐに使えるので便利です。また、仕訳をする上でインターネットバンキングやクレジットカード支払情報と連動しているので、楽に登録ができます。長くなりますので今回はやり方を割愛します。

3月:提出

2月中に作成が完了していれば、余裕をもって提出ができます。紙でも電子でも申告が可能です。

紙での提出
提出先は、住所または事業を行っているところの近くの税務署になります。
国税庁のサイト(右側)から検索ができます。
この時期は長蛇の列ができますが、すでに確定申告書を作成している場合には、列に並ぶことなく提出が可能です。また郵送でも提出することができます。郵送の場合には、返信用封筒を入れておくと控えにもハンコを押して返送してもらえます。

電子申告
作成したデータをもとに、電子申告します。

確定申告書作成コーナーで作った場合:そのまま確定申告書作成コーナーの案内に従って確定申告が可能です。(マイナンバーカードがなくても、事前手続きが済んでいれば申告できます)

市販の会計ソフトで作った場合:市販の会計ソフトのガイドに従ってもらえれば大丈夫ですが、拡張子が.XTXのファイルを出力することができれば、 e-taxソフト(WEB版)から申告が可能です。(マイナンバーカードが必要です)

ざっくりと確定申告のスケジュールについてまとめましたが、確定申告のメモをまとめていく予定です!

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