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伊集院光に学ぶ、ブログネタとの付き合い方

ブログを書いていると「記事のネタになりそうかどうか」と普段から考えてしまうことってありませんか?
ネタ作りのために、旅行に行ったり、映画を見たり、イベントに参加したり。私もありました。

でも、いつからか、そういったことを考えなくなりました。なんか違うなと思うようになったからです。

「仕事を忘れて体験したことが、たまたま仕事に通じるものだったから、それをネタに記事を書けばいい」そう思えるようになったのです。


やりたいからやる。たまにネタになることもある


先日見ていたYouTube動画で、芸人の伊集院光がこんなことを言っていました。

「ネタを作るために旅行に行くのも違う。心から日本中のバッティングセンターが見たくなきゃダメ」
(中略)
「これをやるとラジオのネタになるじゃなくて、俺のやりたいけど照れくさいことや面倒くさいことを失敗したところで、ネタになってくれるって保険があってくれることで、俺は何でもできると思えるのが好き」

https://youtu.be/jgIVEMCrP3g?t=214

私が思っていることと同じ。


ネタを作りに来ていると思うと、心から楽しめない。ネタ作りなしで、本当にやりたいからやる。そこで何か失敗とかがあったとしても、ネタになってくれるぐらいの付き合いがいいのです。


ネタ作りから離れた経験からしか、良質なネタは生まれない

ネタ作りのためにしている遊びや学びや経験は、真剣味が足りなくなります。本当に好きで、やりたくてやっているわけではないですからね。
ネタ作りのことは忘れて、心からやりたいことをやり、興味あることを学び、目の前の仕事に打ち込む。そこから派生した思いがけない出来事や失敗、教訓といったものがいいネタになるのです。

5年前に発売した教材『事例ライティング』があります。
この教材の中でも、「真剣に仕事をしないといい事例は手に入らない」といった趣旨の話をしています。我ながら慧眼ですね!

ネタのことは忘れ、真剣に遊び、学び、仕事をする。これが結果的に、副次的に、ネタになるんです。

事例を美味しく料理する9つ型『事例ライティング』https://www.shoubaisekkei.co.jp/charged-service/case-writing


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