見出し画像

1文字1円以下で発注する奴は全部クソ

Webライターが1ヶ月に執筆できる文量って、10万字が限界かなと思う(リサーチ・校正も一人でやるなら)。

人並みの報酬を稼ごうと思えば、1文字2円以上じゃないとやってられない。これぐらいの計算、少し頭をひねれば分かるはずなんだが、世の中には1文字1円以下で発注する企業が多く存在する。

もはや良識を疑うレベルで、お前の血は何色だと言いたい。駆け出しのライターにお願いするならまだしも、プロにお願いするレベルじゃない。記事の質に文句を言える報酬じゃないけど、文句を言うんだろうね。

私自身、文字単価で仕事を受けたことがない(受ける気もない)んだけど、クライドサービスを見ると山のようにあるね。マジで、日本企業はどうなってんだと思う。

雇用者に対しての労働基準法が厳しくなり、世間の意識も高くなって、ブラック企業が叩かれるようになったけど、フリーランスへの扱いは、まだまだ認識が甘いように見える。

需要と共有のバランス的に、ライターは掃いて捨てるほどいるから、低価格化になりやすいのは理解できる。けど、このままじゃ、苦労するライターが溢れるようになるよね。

発注する側には良識を持ってもらいたいし、ライター側も続く後輩のために頭を使ってほしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?