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鵜堂 刃衛の『心の一方影技・憑鬼の術』を体得せよ

アニメの『るろうに剣心』がリメイクされて、毎週放送されていますね。
敵キャラの一人に鵜堂 刃衛(うどう じんえ)という人物がいます。

剣心との一騎打ちで追い詰められた鵜堂 刃衛は、自分に暗示をかける技『心の一方影技・憑鬼の術』を使います。「我、最強なり」と暗示をかけることにより、強靭と化すのです。

実はこの技、アニメの世界だけではなく、現実世界にもあります。
というか、私が使っています。

心の一方影技・憑鬼の術をどう使うか


さて、私がどう自己暗示を使っているのか。

自己暗示をかける場面は主に3つあります。

一つ目は、仕事用に新しいアプリを覚えるとき。
新しいアプリを覚える時ってすごく腰が重いです。そこでアプリを「これは新しいゲームソフトだ」と思い込むようにしています。少年時代、ゲームソフトなら喜んでしていましたからね。

二つ目は、クライアントの商品のセールスコピーを書くときです。
「この商品は本当によいものだ!」と思い込むようにしています。正確に言えば、思い込むようにコピーを書いているのです。書いている私自身が「本当によい商品だ」と思えるのが一つのゴールだと思っています。

三つ目は、何か行動をしなくてはいけないときです。
たとえば、筋トレをするとします。そこで筋トレがもたらすメリットやベネフィットを書き出します。「これはしたほうがいいぞ!」となるまで続けるのです。つまり、自分自身に動機付けをするわけです。

こうして自己暗示をかけ、思い込みをするようにしています。

思い込みは、デメリットもありますが、総じてメリットのほうが大きいと考えています。いえ、メリットのほうが大きいからこそ、人には「思い込む」という機能が備わっているのです。俗に言う「成功者」も、根拠のない自信(思い込み)がどこかにありますよね。

暗示で役に立ったのが、セールスライティングのスキルです。
見方を変えて価値を見出したり、動機付けを促す。これはまさにセールスライティングの技です。自分を動かす術としても使えるセールスコピー。腕が上がってくるとこんな使い方もできるのです。

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