【背中を使う】肩甲骨から腕を動かすことで肩こり改善、姿勢改善、運動能力向上に
「肩こりがしんどい」
「肩が痛い」
「腕が疲れることが多い」
という方へ。
肩甲骨から腕を動かすことで、これらの問題の多くは予防・改善ができます。
なぜなら、多くの方は肩甲骨まわりの筋肉が働きにくくなっているからです。
肩甲骨回りの筋肉には、僧帽筋、広背筋、菱形筋など大きな筋肉がたくさんありますが、これらがうまく使えなくなると、
・肩甲骨のポジションがズレて姿勢が歪む
・腕や首の重さを別の小さな筋肉で支えようとして、疲れたりこったりする
といった問題に繋がります。
また、肩甲骨は腕の骨の「ソケット」のような構造になっており、いわば腕の土台です。
そのため、肩甲骨という土台の動きが悪くなると、腕だけを動かそうとして土台が動かず、その負担が肩関節に集まります。
その結果、肩の痛み、五十肩などになりえます。
そのため、肩甲骨をしっかり動かせることはとても大事なのです。
この記事では、まず多くの人にやっていただきたい簡単なワークを紹介します。
このワークを行うことで、
✅姿勢がよくなる
✅肩こり、首こりの改善や予防ができる
✅肩を痛めにくくなる
✅腕が疲れにくくなる
といった効果が期待できます。
ぜひお試しください。
肩甲骨から地面を押す
このワークは、とても基本的な内容です。
私は整体の手術のお客様に最後にこのワークをお伝えすることも多いですがこの動き自体がうまくできないという方も少なくありません。
簡単な動きに見えるかもしれませんが、腕は使わず肩甲骨だけ使うという、日常的な動きと逆のことをやるため難しく感じる方もいらっしゃると思います。
これをやるだけでも肩甲骨まわりの血行がよくなり、肩こりが改善されたり、肩甲骨のポジションが適正な位置に整いやすくなります。
肩甲骨の力で腕を持ち上げて動かす
多くの方は、腕や肩の筋肉を過剰に緊張させ使い過ぎています。
また首や腕の重みを、首や腕の筋肉そのもので支えてしまうため、こったり、疲れやすくなってしまいます。
このワークでは、腕の重さを全て肩甲骨で感じ、肩甲骨周りの筋肉だけを使って腕を操作する習慣を身につけられます。
他の部分が疲れたり痛くなったりしてきたら、やり方が悪いのだと思ってください。
肩甲骨を使って腕を開く
これも肩甲骨を操作することで腕を動かすワークです。
特に、このように胸を開く動きは日常生活になくやりにくくなるため、肩甲骨を使って胸を開くことを体に思い出させることが必要です。
かたくなりやすい胸の筋肉のストレッチにもなります。
まとめ
肩甲骨は動きが悪くなりやすいが、うまく働かないとさまざまな不調につながる
肩甲骨は腕の土台であるため、肩甲骨から腕を動かす意識を持つことが大事
最初はうまくできなくても大丈夫です。
やらないより少しだけやること、そしてそれを続けることが大事です。
繰り返し行ううちに自然にできるようになります。
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■執筆者のプロフィール
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