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新卒デザイナー、もう1年経ってもぅた。

新卒1年目を終えたWebデザイナーです。
ズボラで日記・ブログも長続きしないんですが、新卒1年目が終わったという節目に、将来の私へ「その時代あったわ〜(笑)」的なノスタルジーに浸れるよう、記録を残しておこうかなと思います。


この1年で気づいたこと・分かったこと

1. 難しいをコネコネして、かんたんにする。

私が所属しているサービスがホスティングなので、内容が難しくてエンジニアさんの言っている意味がさっぱり分からない事がしばしばありました。ふわっと理解し、まだ難しいと思っている状態でデザインをすると、よく分からない、伝わらないデザインになるという事に気づきました。機能の仕組みや、その機能を使うとユーザーさんにどういったメリットがあるのかをちゃんと理解し、自分の中で納得した上で、手を動かすことが大切だと気づきました。

2. ユーザーさんの気持ちになる

サービスで新機能をリリースする事になり、新卒1年目でしたがそのプロジェクトにデザイナーとして携わりました。機能設定ページのUIを考えたり、プレス画像作成や、機能のマニュアルなど、サポートを受けつつでしたが全てをリリースする所までやりました。当初、心にゆとりが無く「締め切りまでに終わらせなきゃ!」という焦りの気持ちが先行し、ユーザーさんが見る・利用するという視点をちゃんと考えられていなかったと、今思います。本当にそのデザインを見て、ユーザーさんにちゃんと伝わるか・使い方がわかるかをしっかり考えなくてはいけないという事に気づきました。

3. これって自己満なのではないか

最初の頃、自分なりにデザインし、これいいやん!と思ったものを先輩達にレビューしてもらうと、色んなポイントのアドバイスをもらいました。「え、そうかな〜...」と思う時があったのですが、今思うとそれってただの自己満のデザインかつ、客観視できていないものだと気づきました。他者から見てそう見えたのなら、それが事実なんですよね。本当にそのデザインが目標達成に対して最適なのかを考える事が大切だと思いました。デザインをユーザーさんにしっかりと届けるために、色んな視点から俯瞰してデザインを見なくてはいけないと気づきました。


 4. 恵まれている...!

もともと美大卒でもないし、デザインも自己流の趣味でやってきたのでデザインレベルが低くかったです(今も)。入社後、周りの先輩達に1から丁寧に、本当に丁寧に教えていただきました。教えてもらっている時に思いました、すごく恵まれた環境にいるなぁと。嫌な顔せず優しく教えてもらうという事は、とても恵まれているなと気づきました。(周りの先輩達が優しくて、毎日楽しい)


これから...

プロフェッショナルになりたい!

周りの先輩達を見ていると、デザインスキルのベースがあった上で、色んな分野でプロフェッショナルを発揮している方達ばかりです。例えば、フロントエンドが得意で高度なコーディングスキルを持っている先輩や、クオリティの高いグラフィックを最速で作成する先輩だったり、ユーザーさんにとって最高体験とは何かを考え抜く先輩だったりと...。例えるなら、目の前にでっかい超えられない壁がある感じで、尊敬ばっかりです。

そんな先輩達がかっこよくて憧れているんですが、自分はどんなプロになりたいんだろうと考えた時、私はすでにいるプロを目指すよりも誰もいない道に進みたいなと思いました。実は私、学生時代からずっと色彩の勉強をしてきました。大学時代、専攻はデザインと全く違う分野でしたが、コツコツと色の勉強してました、色が好きだったので。

これからの1つの目標としては、実務で活かす事ができる色彩のプロフェッショナルになるのが目標です。もちろん、デザイナーとしてのベース(下地)が出来上がってからですが!少しずつ、色の知見をアウトプットしていけたらなと思います。


最後に...


毎日初めてのお仕事ばかりで、「むっず!!」、「良いのか悪いのか分からん...」ということも、しばしばあるんですが、色々な事にたくさんチャレンジして、良いデザインが分かるように力をつけて行きたいという気持ちでいっぱいです。
新卒2年目も頑張るぞ〜!うぉ〜〜(^0^)/

(おわり)


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